濡視線～最後の雨に堕ちる～（8）

十わだこ

会社員の松田は、雨の日の営業まわり中に、高架下で黒髪の謎の男を目撃する。その男は真昼間だというのに全裸で男とまぐわっていた。驚きつつも「面白い！」とその光景をスマホで撮ろうとするが、スマホが急にフリーズしてしまう。しかも黒髪の男は、松田の存在にも気づいてそうで…。逃げる様にその場を離れた松田だったが、その後も黒髪の男は松田の前に現れる――。一度も話した事もないのに、この男の事ばかりを考えてしまうようになる松田…。一体この黒髪の男の正体とは？

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: CLLENN
• 掲載誌・レーベル: ボーイズファン
• ページ数: 30ページ
• 電子版発売日: 2017年02月17日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 15MB

[yori · ★★★★★]

一純くんはほんとに優しい子だな…。辛い…辛すぎる…。バチなんか当たる訳ない…。誰よりも幸せになるべき…。でも、もし死神？が堂島の前に現れなければ、騙された一純くんは自暴自棄になって、松田にも会わずにもっと不幸だったかもね…。松田に想われて、大事な人の幸せを願って、きっと幸せだったよね（ ; ; ）
読み始めた時は、こんな内容だと思わなくて、思ってたよりずっとヘビーな内容だったけど、読んで良かった。
最後の終わり方はどういうことなのか…。推測すると辛いけど、良い終わり方だなとも思う。

＃泣ける ＃切ない ＃ダーク