ドロねこ９ (3)

奥瀬サキ

<白波まやあ>は公園暮らしのホームレス女子高生で、人外の能力を持つ「蠱り者」。彼女は「公には存在しない品」を盗み出す組織の一員だった。学校で出会った「蠱り者」の<柴田浪玖>と交流を深めるなど、普通の生活を望むも、それぞれの過去と「蠱り者」故のしがらみが、二人の平穏な暮らしを蝕むのだった。そして、遂に「蠱り者」同士の壮絶なる戦いの幕が上がる…!!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: コミックバーズ
• 電子版発売日: 2016年06月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 80MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

うーん。
キャラクターのみわけが、あんまりついていないのと、話をおいかけられていないのとで、わちゃわちゃ。
結局、どうなったのかわからないです。

うーん、柴多が、いい子だということはわかった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　作者のブログによれば全４巻構想が大人の事情で全３巻になった、との事だが、４巻あってもやはり唐突に終わった感は変わらないような気がする。
　３巻に登場した人はコックリさんが通るにも出ていたような気がするが、手元に無いので確認できない。まじりもの　というからには世界観は同一なんだろうけど。

　この人は予告編はすごく面白いけど、本編はよくわからない映画を撮る監督みたいなんだよな。でも好きな作家。

　コマ間の省略がすごくて、ちょっと気を抜くと何が起きているのかすぐわからなくなる。読み直して、ああ、この人物とこのムクロが同一個体なのか、とわかる、という繰り返し。