小さくても長続きする逆バリ商売のすすめ

朝霧幸嘉 / 吉村克己

トラック１台から有機野菜の産直システムをつくり上げ、いまやグループの売上げは４０億円に達する。日本初の地発泡酒をつくり、全国各地からの地ビール・地発泡酒の委託数は１００を超える。また、生ゴミなどからエネルギーを取り出すバイオマス事業も手掛ける。ローテク発想で事業を拡大させてきた独自の商売哲学を語る。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: ダイヤモンド社
• ページ数: 232ページ
• 電子版発売日: 2016年05月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

○埼玉県川越市で協同商事を経営する朝霧氏の著作。
○自身の生い立ちから現在の協同商事の事業を立ち上げるまでの苦労や成果を通じて、今後のビジネスのあり方について、著者の考えを伝えるもの。
○少し前の本であるが、現在行われている“農業の六次産業化”を先取ったようなもの。現場主義の実践により、地に足の着いた説明がなされている。
○著者の言葉の引用には、やや”めんどう”なところも見受けられるが、読む価値はあると思う。
○むしろ、共著者の吉村氏による他の会社の持ち上げ方が鼻につく。