紙の新聞、雑誌が消えたら、日本のジャーナリズムが死ぬ?ウェブメディアにジャーナリズムはない?10分で読めるシリーズ

紙の新聞、雑誌が消えたら、日本のジャーナリズムが死ぬ?ウェブメディアにジャーナリズムはない?10分で読めるシリーズ

328円 (税込)

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さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度)

【書籍説明】
若い世代の新聞離れが加速して新聞業界が悲鳴を上げている。
販売部数、広告収入とも減少の一途をたどり、十代、二十代は国民の二%しか新聞を読んでいない。
雑誌も廃刊、休刊が相次ぐなど急激な右肩下がりの状況だ。
紙媒体はいずれ抜本的な規模縮小を余儀なくされ、紙からウェブへの流れが加速するだろう。
だが、新聞、雑誌が消えたとき、ウェブメディアがジャーナリズムを十分に担うことができるだろうか。
ウェブジャーナリズムは産声を上げたばかりで、今の時点で断言するのは難しいが、ポータルサイトのニュースを支えているのは、いまだに新聞発の一次情報だ。
ウェブサイトは紙のメディアに比べ、極端に小さなビジネスモデルのため、手間と費用がかかる取材活動を最小限にとどめ、ライターの育成に手が回らない。
発信する情報はウェブ情報をまとめただけの記事がほとんど。
ポータルサイトやニュースキュレーションアプリの編集者も記事の良し悪しよりも閲覧数ばかりに気を使い、ときには政治、
経済のビッグニュースを押しのけて取材もせずにまとめた、取るに足らない記事がトップを飾る。
ジャーナリズムは健全な民主主義と自由を維持するために欠かせない。
今のままでは新聞と雑誌が消えたとき、日本のジャーナリズムは死んでしまう。

【目次】
ジャーナリズムのない世界は権力者の暴走を生む
スマホの普及で取るに足りないことがニュースに
記事の中身を吟味しない編集者が登場
PV至上主義がニュースの劣化を推進
小さすぎるウェブニュースサイトのビジネスモデル
安く記事を生産することだけが目的
育てない外部のフリーライター
大量生産される食えないライター …など13項目


【著者紹介】
高田泰(タカダタイ)
一九五九年、徳島県生まれ。
関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。
二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。
徳島県在住。

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