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この商品は、2015年2月に発売された『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』を前篇とし、後篇として新たに1冊分の解説を加えた『増補版 なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』を電子化したものです。『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』をすでに購入されたお客様のために、後篇部分のみをまとめた電子書籍『増補分・後篇のみ なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』も販売中です。投資家、経営者、コンサルタント、アートディレクター、官僚、学生など、各方面から絶賛された異色の経済書に、1冊分の解説が新たに加えられた「大増補版」。
...続きを読むPosted by ブクログ 2020年10月04日
これはとても良い本だと思った(少し古いけど)。
この内容が正しいのか適正に判断できる知識は正直ないけれど、時代の流れを大局から掴むアプローチはすごく説得力がある。大きな流れに逆らう動きはうまくいかない。このことは忘れてはいけない。とにかく、わたしたちは生きていく時代は、私たちの通った道とは違うという...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月18日
(社会の物質的成長が止まることを前提に、システムを設計しなおすことには賛成だけど、前提が覆る可能性があることも忘れてはならない。
地球には資源が有限だけど、宇宙に進出することができたら、可能性は無限に広がる。少子高齢化はそのままかもしれないけど、1人当たりの生産性の上昇でもってそれを支えることが十...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月01日
ヘゲモニー国家は同じような発展と崩壊のパターンを描く。第一段階は農業や工業が優位になって生産力が高まり、第二段階は商業が発展し、最後に金融業が発展する。そして、崩壊する時も農業や工業が競争力を失い、商業がダメになって最後に金融が残る。例えばオランダのヘゲモニーは17世紀末に怪しくなるが、金融は18世...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月25日
教授と生徒の対話形式で展開されるあるある技法だが、この本中身がコレでもかというほど濃い。背景知識と分析結果に基づいた、深い示唆を得られる内容になっている。かなりの意欲作、とてもおもしろく読めて学びが深い。
世界は成長の限界を迎えているにもかかわらず、無理な成長を実現しようとしてつじつま合わせにリス...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月23日
経済学的な世の中の動きに疎い私でも、とても面白く読めました
・世界の人口は減少に向かう(人口オーナス期)
・テクノロジーのい進歩の結果、音楽家自体がいなくなる
– 体温や脈拍のデータから、そのときの気分にあった音楽を作曲・演奏してくれる時代
・近代世界システム論では中核と周辺という分業体制...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月09日
題名についての解を歴史的な視点から論じている。西洋の視点が常識となっている世界史を、別の視点からみる面白さを提供し、宗教についても同様の展開が続く。多くのページを費やしたのが、日本の金融政策の危うさについて。著者は使命感をもって持論を主張しており、警鐘を鳴らすためにこの本を執筆したことがわかる。この...続きを読む
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