ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
視聴率低迷の番組を立て直すため、敏腕プロデューサー藤村は業界ナンバーワンのアイドルアナ仁和まなみを起用。知的なニュースキャスターへと転身をとげたい彼女は、権力欲にまみれ保身に走る男たちや、敵意むき出しの女たちによってやがてスキャンダルの渦に引きずり込まれる。女たちの嫉妬・執着・野心を描く、一気読み必至の極上エンタメ小説。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
女子アナの世界ってドロドロしてるんでしょ?の期待を全く裏切らない、むしろ期待以上のドロドロが詰まっていた。。。 メインの登場人物は3人の女子アナで、ただ三者三様にそれぞれの人間が形作られただけの周りの環境や過去がある。 日本の社会が男社会だからこそ、"女子アナ"と言う言葉が生ま...続きを読むれたんだろうと書かれていたのにはハッとする。 満たされている女の子は女子アナになろうなんて思わないってのは、まさにその通りだろうな。 女子アナになる、有名になる、活躍する、そうすれば満たされる、神様に認めてもらえると思っている登場人物たちが切ない。 でも、そんな気持ちを抱えながらみんな生きている気がする。 一番若くて一番人気のあると書かれている、まなみは、女子アナの中でも自分の欲求に素直で、それは、周りにいる男性もそれをわかっていた。 だからこそ、人気の女子アナになった、たくさんの人に選ばれたんだろう。 自分のありのままをさらけ出すこと、素直でいることが、人から好かれる秘訣なのかもしれない。 でもほとんどの人間がそこまで振り切るのなんてできないんだよな。 解釈にあった、小説はエンタメだという言葉が、最後にとても刺さった。
'アナウンサーってthe女の世界って感じでドロドロしてそう'っていう予想を裏切らない話だった。ルッキズム、ジェンダー、女性の社会進出、男尊女卑、DVなど考えさせられる話題が何個も出てきて、どこをとっても生きづらい、窮屈な世の中だと感じた。3人の女性にスポットが当たるけどどの女性に...続きを読むも一切魅力は感じなかったし共感もできなかった。でも元アナウンサーが描いたというだけあってリアルな心理描写が描かれているのでとても面白い作品でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
わたしの神様
新刊情報をお知らせします。
小島慶子
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
いいね! ボタンを押す前に――ジェンダーから見るネット空間とメディア
絵になる子育てなんかない
往復書簡集 はからずも人生論
おっさん社会が生きづらい
「女子供」のいない国 中高年男性社会は変われるか
女の七つの大罪
気の持ちようの幸福論
屈折万歳!
試し読み
「小島慶子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲わたしの神様 ページトップヘ