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2013年度の不登校の小中学生は全国に11万人以上といわれます。中学校では実にクラスに1人の不登校生徒がいることになります。ある日を境に、学校に行かない、行けなくなってしまったわが子の現実を前に、悩み、途方に暮れる「うちの子はなぜ、学校へ行けないのか」という親の切実な声に、親と子どもをともに支援する訪問型カウンセリングで、全国の多くの子どもを復学、継続登校の実現に導き、水野マジックとまで言われるようになった、不登校を解決するための「水野式」家庭教育力論。不登校の問題は、一人ひとり、家庭の数だけの要因があり、ひとくくりにすること自体に無理がある。だからこそ、一つひとつのケースにしっかりとした対応を考えていくことが大切です。何よりもそれまでの親子関係のもつれをひもとき、家庭教育を見直すことで、解決への道が見つかります。実例の紹介も交えて、具体的な「解決」へと導きます。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年12月30日
著者は民間の不登校支援専門家。身動きが取れなくなった子供に積極的に介入して復学に導く訪問カウンセリングが、不登校解決に効果的であるという。
不登校児が年々増え続ける一方なのは、一度欠席し始めた子供を適切に復学に導く専門家の不足が大きいと思う。不登校児への対応はケースバイケースで柔軟性が求められる...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月12日
昔は嫌なことや苦手なことがあっても、子供にも親にも先生にも学校を休むという発想や選択肢がないため、まずは踏ん張らなければならなかった。しかし、不登校が当たり前の昨今、嫌なことがあると、目先の楽な選択肢を選ぶようになった。最初は作文が苦手だからといった軽い気持ちで休んだだけで週明けには登校するつもりが...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月16日
この本は、不登校についての社会や時代背景を説明してありました。
実は、先に他の本を読んでいたのですが、
私はまず、最初にこの本を読むことを、おすすめします。
著者がやっている訪問カウンセリングでは、
「子供のことを知る」ことに対して、
ここまで(ゲームを同じレベルまで上げるなど)、
根気のいる作業...続きを読む
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