人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。 ― 第2の人生 マラリアに挑む

人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。 ― 第2の人生 マラリアに挑む

1,760円 (税込)

8pt

3.8

愛しい子どもを失った若い母親の悲しみ。
アフリカの現実が自分の目の前につきつけられ、その衝撃が男を動かした。
子どもみんなに未来がある、健康に生きる権利がある。
フェアな世の中をつくることは自分のアクションから始まるという。
彼の人生のドラマは、みんなのストーリーだ。
――渋澤健(コモンズ投信株式会社 取締役会長)


【大企業幹部からNPOへ、異色の転身ストーリー】
大企業で順調なキャリアを歩んできたビジネスパーソンに
ある日突然「アフリカビジネス」の仕事が降ってきた!
右も左もわからない現場で、悪戦苦闘の日々が続く。
ある日ついに身体が悲鳴をあげてうつ病を発症、40日間の休職を命じられる――。
「自分のキャリアは終わった……」
絶望の彼を救ったのは、「1分に1人子どもが死ぬ」という
悲しい現実をなんとかしたいという思いだった。

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人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。 ― 第2の人生 マラリアに挑む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月17日

    マラリア予防の防虫ネット(蚊帳)をアフリカで広めることに執念を燃やす水野氏による書籍。
    日本との文化の違いにめげず、熱い思いが伝わってくる本です。

    外資系企業を経て、住友化学へ。
    そこで、高機能の蚊帳と出会い、事業責任者に。
    途中、うつになり、出世の道が立たれたと絶望するも、
    自らの志を思い出し、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月26日

    この本は圧倒的にタイトルが面白く興味が惹かれる。

    わたし自身の経験で言うと、アフリカやアジアに行く機会が多かったことから、外務省や地球の歩き方での「マラリアに気を付けてください」という注意書きを何度見たことか。特に蚊に注意してくださいといっても寝てる無防備な状態でどうやってと思いつつも、いつも蚊よ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年02月12日

    著者の水野達男氏は、北大農学部を卒業し、外資系農薬メーカー(日本モンサント社、日本サイアナミッド社)に通算22年勤務した後、1999年に住友化学に移り農業製品のマーケティングを手掛けてきたが、2007年にマラリア予防蚊帳「オリセットネット」を製造販売する合弁会社の日本側リーダーに就き、2012年から...続きを読む

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