オリフィス

オリフィス

814円 (税込)

4pt

4.0

人生に迷った人だけが訪れることを許される「オリフィス」という名の不思議なバー。そこには、その人の寿命の残量を示す砂時計が置かれていて――。

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オリフィス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    テンポの良い話で秀逸なのですが、やはりホラー小説。架空の話ですから不思議な部分のある結末もありなのですよね。ただ私の好みではありませんでしたが。

    0
    2020年05月09日

    Posted by ブクログ

    不思議なバーに迷い込んだことから始まるとある刑事の悲劇。

    思ったよりも面白かった!!でもなんでホラー小説って刑事が主役の話多いんだろう・・・

    0
    2011年07月03日

    Posted by ブクログ

    「オリフィス」とは、砂時計の上下を繋ぐ間隙のこと。そしてここに登場するのは、人の命をつかさどる砂時計。ともなればなんとなくよくある話、話の筋も読めるか……いやいや、そう一筋縄ではいかないぞ。
    なかなかにスリリングで、するすると読める一作。連続殺人鬼の正体とその理由もさながら、砂時計の真実にはなんとも

    0
    2010年01月26日

    Posted by ブクログ

    オリフィス…砂時計の細くなったところ。未来と過去の間隙。『人生の残量を示す砂時計』というモチーフはありがちですが、このタイトルにセンスを感じます。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     刑事の北岡宣彰は妊婦を狙ったひったくり犯を追い詰めていたせいで、母親の死に目に会うことができなかった。犯罪者がしぶとく生き残るというのに、何の罪もない母親があっさり亡くなってしまうという人生の不条理に鬱々としていた北岡は飲み歩いた末、一軒のバーにたどりついた。中にいたのは髪の長い、頬に傷跡のあるマ

    0
    2011年09月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    刑事の主人公が、怪しげな店で死にぞこないの悪人の人生の砂時計を割る。ところがそれは別人の砂時計で。ねじれていく運命。家族を守れるか。ありえない設定なのに刑事物のリアルさが妙にマッチして面白い。長いけど飽きずに読めます。

    0
    2011年02月07日

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