マスタードをお取りねがえますか。

マスタードをお取りねがえますか。

693円 (税込)

3pt

4.2

食卓の上に何度、涙したかで男の味覚は決まるのだ――退屈な人生を輝かせる手づくりのマスタードや、油ギトギトのフィッシュ・アンド・チップス。豪快かつ優美に官能的に「食の情景」を綴った名エッセイ。

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マスタードをお取りねがえますか。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月22日

    旅のお供に最適の本。食と旅への空想が広がる素敵な文章だった。短いのも読みやすくてとても良い。
    チャンドラーとシャンパンの話、パスタの話、花のサラダの話が特に好きかもしれない。美味しいお話でした。

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    Posted by ブクログ 2014年11月26日

    のっけからマスタードの作り方である。写真家である作者が世界で見た食べた作った料理の数々。その国、人、食材との出会いが心ときめく言葉によって踊るように表現される。小説や映画のエピソードと重なるシーンも心憎い。

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    Posted by ブクログ 2014年02月10日

    たんなる美食エッセイでもなく、食のうんちくでもなく、ただただ美味しい食エッセイ。フィッシュ&チップスが食べたい。

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    Posted by ブクログ 2020年08月27日

    写真家でもあるので 各国を旅して
    面白い食をみつけて 地元の料理を実際に作ってます
    真面目なレシピも載ってました
    しかし ウスターソースは手作りしたくない・・・
    やればできるということが 分かったのはよかったけど

    男性の書く食エッセイは
    面白いものが多いんですよね
    豪快さが食欲をそそり
    思い出がい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月15日

    超相対性理論で渡邉康太郎さんが紹介していた本。手に入れるのにわりと苦労したけど、世界の食にまつわるエッセイとか、絶対わたし好きだわ!と直感して、頑張ってゲットした。

    「新解さん…」と同じく30年以上前の刊行。華やかかりしバブル時代の匂いもそこはかとなくするし、目次に並ぶタイトルを読んだだけでもう、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月06日

    カメラマンであり、料理人でもある著者の1988年に刊行された単行本の文庫化だとか。今から見ると、時代を感じる箇所もあるけど、料理のおいしそうなところは変わらないのだろうな。スピナーチサラダ食べてみたい。

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