頭がよくなる整理術

大法まみ

会員数４２万人の学習塾、「学研教室」のHPに連載したブログ「頭がよくなる整理術」の書籍化。著者は、収納整理アドバイザーの大法まみ先生。全国の企業・学校等において、参加者を元気にする「物と心の整理」に関する講演を数多く行っております。整理には新しい風をもたらす不思議な力があります。親子で一緒に片づけをすることで、必ず何かが良い方向に動き出すはずです。片づけの動機が「今学期の成績アップ！」でももちろんOK。子どもが自分の手と頭を使って、物を取捨選択する場を作ることから始めましょう。「片づけ上手は賢く育つ！」親子で今すぐできるコツを学んでみてはいかがでしょうか。 主婦と生活社刊【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 主婦と生活社
• ページ数: 144ページ
• 電子版発売日: 2015年10月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★☆]

小1の子どもが最近イライラしているので、家の中を整えたら少し変わるかなと思い手に取った。
具体的なシチュエーションや、具体的にどう伝えたら良いかが書いてありとても読み進めやすかった。字も大きめで読みやすく30分くらいで読めた。
個人的には「何を捨てるか」より「何を残すか」のコミュニケーションが好きなので、毎日10個捨てるキャンペーンについてははじめ少し違和感を感じた。しかし家族1人1人が毎日1個ずつ物を持ち込み続けたらいくつ増えるかという計算をみてゾッとしたので、家族が増えると捨てることも真剣に取り組まないといけないと感じた。
「頭が良くなる」はキャッチーだが、家の整理とその整理術をきちんと教えることは、学校の勉強の成績以上に子の人生にとって必要なことを教えてくれると感じさせてくれた。