ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
つつましく暮らす若い女性が殺害された。犯人は目撃されていたが、巧妙に身元を隠し正体を掴ませない。鬱病とパニック障害に悩む刑事・倉沢は、傷ついた魂を抱えながら犯人へ迫っていく。ついに辿り着いた犯人の背後に浮かび上がったのは、戦後日本が未だ清算していない「現実」だった。社会に翻弄される名もなき人たちの悲劇を、哀感を込めて描く社会派ミステリー。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
重くておもしろい。「砂の器」「オリンピックの身代金」と同様、「育ち」が犯罪の根っこにあり、楽しくはない。
久し振りに読んだ社会派ミステリー。 今は忘れつつある、中国残留孤児の苦悩と、現代の社会の闇が描かれています。 殺人の容疑者は残留孤児2世。戸籍を買って他人になりすまして暮らしている。 それを追う刑事二人。 容疑者を追っていくうちに次々と新しい事実が判明していって…。 最後まで気が抜けずに読めました。...続きを読むこの作者の他の作品も読みたくなったわ。
単行本の広告では、「平成版『砂の器』」と紹介されていたのを記憶していた。 中国残留孤児二世の辛い生涯をベースに、愛するものと守るべきもののため、そして自らの成功のため罪を犯す男が描かれているが、多分に詰め込みすぎたきらいがある。 結局は、男の個性が薄められてしまって、憎悪にも同情にもはまらない中途半...続きを読む端な存在になってしまったのが残念。でも、この著者の書きっぷりは力強い。しばらく追ってみたくなる。
読み応えあり。 中国残留孤児の問題や児童虐待、更にはうつ病までさまざまな問題をはらみながら、殺人事件の犯人を追っていく刑事たちの姿が又いいんです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
サンザシの丘
新刊情報をお知らせします。
緒川怜
フォロー機能について
「光文社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
冤罪死刑
霧のソレア
ストールン・チャイルド~秘密捜査~
特命捜査
迷宮捜査
誘拐捜査
「緒川怜」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲サンザシの丘 ページトップヘ