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城山三郎、清水一行、高杉良、幸田真音、真山仁、池井戸潤、石田衣良、荻原浩、有川浩、桂望実……1000冊を読破した経済小説の達人が、超定番から最新の話題作までを独自ランキングで一挙紹介。おもしろくてタメになる!経済小説の醍醐味をリアリティたっぷりに解説する。巻末には業種別500冊の作品リストを掲載。
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Posted by ブクログ
経済学者がお薦めする面白い経済小説リスト。『ハゲタカ』『もしドラ』『不毛地帯』など、新旧の名作がてんこ盛り。経済小説からは「エンターテイメントとしての面白さ」「リアリティを伴った情報量の豊富さ」「自己啓発書としての気づき」を得ることができる上、経済を知るための生き生きとした教科書としての役割も大きい...続きを読むという。出版年代別の傾向の分析あり、ビジネス・人生などテーマ別のお薦めベスト10あり、業種別の経済小説400冊のリストあり。本書を読む間も惜しく、紹介されている小説を読みたくてたまらなくなる!!!
◯どんな本? 経済小説研究家の堺憲一さんがオススメの本を紹介している。著者がこれまでに読破した経済小説は1000冊超え。 作家の世代別、ジャンル別(経済、ビジネス、定番、人生)、業界別(銀行、自動車他)など、さまざまな本を紹介しており、読みたい本が次々と見つかる。 ◯感想 とりあえず、この中から...続きを読む20,30冊は、読みたい本を選ぶことができたので、読んでみたい。 本書に載っていた『君たちに明日はない』はとてもおもしろかった。
経済小説好きな人の、次の一冊を探すバイブル。雑誌の書評みたいに流し読みする感覚で読めるのがいい! このバイブルで、気になる本をいくつか見つけたので、早速読んでみる。
小説を読んでいると著者が書いた情景やキャストを自分通りにイメージできるので、映画を見るよりも素晴らしいです。映画を見るのも好きな人間でしたが、今では面白い小説に出会うと嬉しくなります。 私が読む小説は、世間で話題になっている人の売れ筋品、歴史小説、それに経済小説です。この本は嬉しいことに、私の代わ...続きを読むりに著者の堺氏が読まれた1000冊にも及ぶ経済小説のなかから激選した78冊を紹介しています。 以下は気になったポイントです。 ・「小説・安宅産業」「空の城」「メインバンク」は、いずれも安宅産業の破綻をテーマにしている(p27) ・「兜町の狩人」を読めば、一般の投資家には株価の大幅な変動は予期せぬ出来事として映るが、内部事情に精通するものにとっては、意図的に仕組まれたケースであることを納得させられる(p33) ・黒木亮の作品の「巨大投資銀行」「エネルギー」は、執筆に際して膨大な文献を読み、世界各地で取材活動をしていることがわかる(p46) ・「崩落」は、もし2000年分のエネルギーが見つかったらどのような生活になるかをSFタッチで書いた近未来小説(p56) ・「平成30年」は、平成30年前後の日本経済がどう予測されているかを探られていることが最大の面白さ(p71) ・「燃える氷」は、メタンハイドレードについて書かれた小説、メタンハイドレードの危険性についても紹介(p76) ・「マネーロンダリング」は、香港と日本で繰り広げられる節税・脱税のあの手この手を紹介(p78) ・「エンデの島」日本の理想的な未来像をダブらせたユートピア物語、島に「あるもの」として、地域通貨・島民ファンドによる無利子の融資等(p84) ・「小説・日米食糧戦争」多彩な目線で日本の食糧事情を描き出している、農林水産大臣を務めたこともある山田氏による著作(p90) ・企業を扱った小説の魅力は、ストーリー展開を楽しみながら、企業活性化のヒントやアイデアを得たり、課題を乗り越えていく方法に触れたりできる点(p97) ・「おれたちが会社を変える!」反対したり妨害したりする人がたくさんいるなかで、企業を活性化させるための手法をまとめあげ、実行していく過程を体感できる(p115) ・「会計課長、団達也が行く!」巧妙に仕組まれた会計不正はどのようなもので、それを会計を武器にどのように正していくか(p117) ・「小説で読む銀行取引」中小企業診断士をアドバイザーに迎えてブレーンを強化している会社経営をする社長が、銀行とつきあう苦労を書いたもの(p125) ・「ミッキーマウスの憂鬱」職場としてのディズニーランドは、ゲストとして来場するものとは大いに異なる世界であることを書いた作品(p129) ・「女子高生ちえの社長日記」現職経営コンサルタントによる本で、会社の仕組みをわかりやすく描いている(p142) ・「リーダーたちの憂鬱」善意の心だけでは組織も人も動かせないことを描いた作品(p172) ・「巨大企業」トヨタはいかにしてリーディングカンパニーになったか、マイカー元年と言われた1966年以降にトヨタはどうふるまったのか(p196) ・「小説スーパーマーケット」スーパーの改革の過程を描いたモノ(p198) ・「十三人のユダ」三越事件をモチーフにしたデパート編「裸の王様」(p207) 2012年8月23日作成
2011/9/15 時系列、業界別で経済小説を分類するという試みが面白かった。興味のある分野の書籍が複数見つかり、経済小説にも更に一歩踏み入れるきっかけになりそうだ。
今年の自分のテーマの一つに 「経済小説を読んで、疑似体験をたくさんする」 というのがあるのですが、 そんな自分のニーズにピッタリ一致した経済小説のガイド本。 本を読み勧めていくと、自分の知らない(見たことのない)本が あるわあるわ…。毎週のように本屋に通っている自分でも こんなにも知ら...続きを読むない世界があったなんて。。と 改めて本の世界の深さを知りました。 特に、「この業界について知りたい!」と思ったときに、 業界ごとの小説リストがあるのは助かります。 (巻末に索引があれば尚良かったんですが。。) 一方、自分の好きな楡さんとか黒木さんの 評価が高いのも本当に嬉しい限りです。 ここに紹介された本のいくつかは、 早速読んでみようと思い、15冊くらい一気買いしました。 個人的に気になった文庫本(一部)。 ・上海タイフーン ・エンデの島 ・小説 ザ・外資 ・メリーゴーランド ・ミッキーマウスの憂鬱 ・あの日にドライブ ・敗者復活戦 ・黒の試走車 ・頭取の権力 ・銀の虚城 ・談合
古くから経済小説が存在していたことに驚いた。 最近の作品に絞って、読み進めたい。 楽しくて、ビジネスや人生設計に役立つのであれば、一石二鳥。
私にとっては、「食堂かたつむり」が紹介されてる、という事と、「エンデの島」を(再)発見できた、という意味で、有意義であった。もとより経済小説は、得意でなく、城山さんや堺屋さん位しか馴染みがない、という事も再認識できた。あとは、3種の巻末リストが、本読みの手がかりとして、役に立つかなと感じた。
経済小説を読むことのメリットが書かれている。調べて書かれた経済小説は、読む価値あり。経済小説を読みたくなる。どの本を読んだらよいか、分かりやすく書かれている。
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堺憲一
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