ふきげんなご主人様

ねこきち / SHABON

家族の借金を返済するため、田舎を出て、町へ働きに来たルーリィ。思うようにお金が稼げず、いっそ身売りしようかとしていた矢先に紹介されたのは――とある薬師の使用人のお仕事。しかしご主人様は、いつでもどこでも、恐ろしいほど不機嫌だった。おまけにこの家にやって来る方々は、見た目は美しくも、どこか珍妙な方たちばかりで――不器用で愛情表現ができない強面男と、前向きな苦労症の娘が紡ぐ、ピュアラブストーリー。

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: メリッサ
• 電子版発売日: 2015年07月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 13MB

[パンダ · ★★★☆☆]

あれ？もうラスト？

話も面白く、自分好みなのですが・・・

話がなんとも中途半端でおわり、不完全燃焼。
続編ありなら最初から巻数とかふって欲しいし、これで終わりなら伏線回収しなさはもう詐欺レベル。
結構値段も高めなのに、いきなり終わってしまい呆然としました。

話もキャラも面白く、それだけなら星４ですが、値段が高いのとラスト不満でこの評価。本当に残念です。

しかしこんだけ文句言ってても、続編出たら買っちゃいます。
スピンオフものも期待できる伏線多し。

[奪衣婆 · ★★★☆☆]

途中で投げ出したな

ジャンルって自己申告なの？　　　ドタバタはすごく楽しいのだけれど、キャラが勝手に動き出して、作家のほうがついていけなくなって、まだ続くはずだったプロットに収まりきれないと、放棄したまま、という感じ。これはこれで楽しいのだけどね。　　　習作の失敗作、というところかな。

＃笑える

[なつの · ★★★☆☆]

何もはじまってない

ときめきはしたのですが、特に何が起こるわけでもなく人たらしのヒロインが男たちに惚れられてそれだけで終わりました。ここで終わる！？何も始まってない！というのが正直な感想です。続編ありきなので以降続くのでしょう。そういうタイプのレーベルだということをすっかり忘れていましたが、それにしても起承転結でいう起と承に入ったところで終わっていますから、戸惑いの気持ちしか残りません。ただ、「ご主人様」はめちゃくちゃ格好良くてタイプなので続刊が逆ハーに重きを置かずご主人との関係を深く勧めてくれると個人的には嬉しいです。ときめきますが、前述の通り何も始まっていませんので面白いかと聞かれたら、わかりませんとしか言えません。