沖縄決戦 高級参謀の手記

沖縄決戦 高級参謀の手記

小説・文芸
1,595円 (税込)

7pt

4.3

太平洋戦争時、日本で唯一地上戦が展開された沖縄戦の全貌。四十三年ぶりに復刊した本書は、十八万の米上陸部隊を迎え撃ち潰滅した第三十二軍司令部唯一の生き残りである著者が苛烈な戦いの経緯を描くとともに、現代日本人にも通じる陸軍の宿痾を鋭く指摘した「日本人論」でもある。 〈解説〉戸部良一

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沖縄決戦 高級参謀の手記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    八原博通の考えは、今を生きる私たちから見ても非常に現実的だったのではないかと感じた。八原はアメリカ留学を経験し、実際にアメリカの国力や軍事力を見てきたからこそ、日本軍の考え方に危機感を持っていたのだと思う。
    日本軍について「主観が勝って、客観が弱い」「自信力が強過ぎる」等々といった趣旨で批判している

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争の沖縄戦において第三十二軍の高級参謀として作戦指導を担った八原博通陸軍大佐の手記。

    実情に合わない航空決戦主義と陸上における攻勢を主張する大本営に対して、一貫して本土決戦の準備完整のための捨石としての戦略持久を徹底追求する。

    しかし、現実は八原の思惑通りにはならなかった。まず、フィリピ

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    それまでの読みにくさに比べ、第32軍の壊滅「司令官と参謀長の自決」後の脱出が最も惹かれた。
    八原高級参謀の考え通り、一貫して「戦略持久戦」に徹したとしても、沖縄決戦の悲劇にどれほどの救いとなったか?疑問。本土決戦準備の時間稼ぎ「捨て石」である限りは

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    沖縄戦を指揮した八巻参謀の手記。
    当初の予定どおり持久作戦に徹して居れば、第五師団の台湾転出がなければ、開戦初期の陣地からの攻勢を自重してれば、など戦いは錯誤の歴史でありことがよくわかる。そして正しい意思決定を組織の中で通そうとするときは意見の合理性の闘争だけでなく政治闘争に勝たねば結果が出ない。

    0
    2020年02月11日

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