俺は悪くない 1巻

山田ユギ

脱力感たっぷりの大学生活を送っていた１年の梶俊明は、ムリヤリ入部させられた映研で同じ１年のメガネ青年・中村と出会う。映研を舞台に切なく甘い青春グラフィティ完全版が登場！

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 芳文社
• 掲載誌・レーベル: 花音
• ページ数: 180ページ
• 電子版発売日: 2011年07月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 25MB

[ブクログ · ★★★★★]

全二巻ですね・・・。一巻しか読んでないので続きが気になります。主役カプの関係がなかなか進展しないのがもどかしいですが、二人の関係が進展するのを丁寧に書いている感じがします。いいです。山田先生のお話は短編が多いからか、とてもテンポよく話が進むのですが、この話はじっくり進めている感じがします。

[ブクログ · ★★★★★]

小泉誠、１３歳。
夢を追っていた俊兄ちゃん（俊明）が大好きだったから、今の仕事を「くだらない」という彼が許せない。
そんな誠に、俊明の大学時代の仲間達が見せてくれた一本のビデオ。
そこには楽しそうな俊兄ちゃん（正確にはビデオ係）と、「郁さん」が映っていて……
映画オタクで友達が居ない中村（郁郎）と、中村の初めてのお友達（のちに彼氏？）、梶（俊明）のお話です。

中心はあくまで梶と中村なんですが、とにかく脇キャラがいい。
高崎と鯨井のエピソードなんかはかなり暗いはずなのに、独特のノリで明るく見えるし、美少年大好きの美樹、ソープ大好きな土屋なんていうキャラがあまりにはっちゃけてるせいか、シリアスシーンがすーっとしててしつこくないです。

その上個性的な脇キャラがメインを殺すかといえばそんなこともなく、一巻ではそんなに出てこないにも関わらず、梶と中村の関係はいいです。
そばつゆの回し飲みに中村が感動する場面とかはほんとかわいいなあ、と思う。

大学生のしっちゃかめっちゃかで自由な雰囲気がすごくよく出てて、みんな大変そうなのにめちゃくちゃ楽しそう、と思える漫画です。

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■あらすじ■忘れもしない・・・大学の入学式に向かう電車の中、気分を悪くした中村は偶然車内に居合わせた見知らぬ男・梶に助けられる。だが、中村が目覚めた時には既に彼の姿はなく・・・。もう二度と会うことはないと思っていた矢先、中村が所属するサークル映研（映画研究）に梶と名のる男が見学にやってきてた。鯨井を始め個性豊かな先輩たちに振り回されつつ、中村は梶を・・・梶は鯨井を意識し始め・・・・・・。■感想■１巻では鯨井先輩のお話が中心で、それを経た中村＆梶のお話が２巻に収録されているのですが、本当に雰囲気とテンポが良くて素敵ですｖ心理描写も絶妙で、でも切なくてそこがまたよかったり。発売中のドラマＣＤもオススメですｖ２巻は下の方にありますのでそちらも是非。

[ブクログ · ★★★★★]

脱力感たっぷりの大学生活な梶は、学食で奇妙な連中＝映研メンバーに出会う。先輩たちの恋とともに、梶と中村の恋も変な風に展開する。全２巻。眼鏡…とうっかり萌えてしまいました。中村君、けなげで可愛いです。脇キャラ素敵☆

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映画同好会のおはなし。
それぞれキャラクターが濃くてよかったなー。
中村はツンデレの元祖。
鯨井さんがちょーすてき。

[ブクログ · ★★★★☆]

大学１年の梶×中村がメインカプで
脇が幼馴染の高崎×鯨井
お話の入りは、大学を卒業した後から
スタートしますけど、
お話のほとんどは、大学の映研を舞台にしてます。
脇カプの子供時代のお話が
おまけでちょろっと書かれているところが
お得って思っちゃいました（＾＾）