オネエな彼氏とボーイッシュ彼女 1

コガシロウ

男勝りでおおざっぱ、色気もなくボーイッシュ。「女らしくない」と周りから言われるのぶ子。その彼氏・千代彦は「普通の男」ではない。かわいいものや洋服が好きで、料理も裁縫も得意… 女ののぶ子より女らしい「オネエ」なのだ。 「男は男らしく、女は女らしく」そんな言葉はもう古い!? ボーイッシュ女子・のぶ子と、オネエな男子・千代彦のほっこり日常ライフ。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: スピネル
• ページ数: 195ページ
• 電子版発売日: 2015年05月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[ブクログ · ★★★★★]

結果としてノーマルなんだけど　性別はたいしてきにしないけど、拘りや普通にとらわれすぎててちょっと生きにくさ感じてしまうけど。ほんわかしていて雰囲気は良い

[ブクログ · ★★★★★]

内容はタイトルのまま！性について扱ってるとなんとなく押し付けがましくなるかと思ってたけど、そういうの全く無くて楽しくよめた(・o・)キャラが全員魅力的で、早く次出ないかな～って思ってる！男女ともにウケがいいと思う！

[ブクログ · ★★★★★]

うん、これは好いラブコメだ
現実的には普通にいそうな、オネエ系の男性・千代彦とボーイッシュな女子・のぶ子のカップル。その二人の楽しそうな日常が、イチャイチャや喧嘩、何でもない一コマも含め、リアルに描かれている
絵柄は若干、ボソボソとしていて歯応えに欠けるのだが、男性でも抵抗をあまり感じないであろう甘ったるいストーリーは読みやすい
男らしさ、女らしさ、不自由を嫌っている割に常識に縛られた大人が押し付ける、無自覚な差別に対して、真正面から力の限りにぶつかっている意欲的な漫画であり、『このマンガがすごい！』の３０位圏内には選ばれても不思議じゃない、と私は思っている
お互いの、男らしくなさ、女らしくなさ、を長所として受け入れ、そこを恋愛としても人間付き合いの意味としても、好いている千代彦とのぶ子はホントに羨ましいカップルだ
癒されるっつーより、大事な事に気付かされて、明日から他人を見る目を変えよう、そんな意識の改革を促してくれる
また、作中のファッションは結構、参考になる
主役の二人も好きだが、個人的に好きなキャラは、千代彦の同僚であり、のぶ子の同級生でもある、良くも悪くも素直で、思った事を婉曲せずに口から出しちゃう割に、言葉が今イチ足りてない森本さん。今後、彼とナオミさんの距離が縮まるのか、そこも楽しみでいられる
どの話も、千代彦とのぶ子が幸せそうで和むが、どれか一つを推すなら、やはり、千代彦が半袖を着たがらない、まさか、でも、彼らしい理由が明らかになる第８話
この台詞を引用に選んだのは、二人の幸せのカタチだから

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトルのとおりなんだけど、とにもかくにも初々しい恋愛漫画です。
イマドキの少女マンガよりもよっぽどピュアなのではないかと思うくらいなのですが、それは結局ノブちゃん（女の子）がピュアだからなのだろうな～。でもノブちゃんは本当にいい味出してます。そりゃ男の子も絡みやすいですよね。（仲のよい男の子が多いという意味で）

[ブクログ · ★★★☆☆]

タイトルその通りのふたりがメインのお話。
でも、そういう個性同士のねじれた（？）組み合わせだからこそ
一般の恋愛ものでは出てこない面白さやややこしさが
感じられるような気もします。周囲のメンバーも面白い。
2巻以降も続けて読んでみようと思います（＾＾）。

[ブクログ · ★★★★☆]

純粋な恋愛

最初はオネエと男装した女性とのエロ本なのかな？と思ったが、読んでみるとこれが面白い。

男ではあるけどオネエの一面のある千代彦
女性の格好はせず、ボーイッシュで恋愛に興味のないのぶ子

二人はプラトニックで、兄弟のような、親子のような関係にも思える。幸せそうで綺麗な恋愛をしてるなと感じました
作者のコガさんが描く女性は全て男性に見えてしまいますが、女性もいますので(笑)

二人がどうなっていくのかこれからも期待してます。