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Posted by ブクログ 2013年10月07日
吸血鬼に“成り果ててしまった”人間の物語
元が人間だからこその異形の運命を強いられた、辛さ、哀しみ、それでも前を向こうって言う人間らしい逞しさ、を繊細に描ききっている
恋愛色が鮮やかであるので、正直に言えば、物足りなさも覚えるのだが、割りかし、嫌いじゃないらしい。甘々じゃなく、やや辛めなのが好印象の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月09日
1巻ものかと思ってたら、短編でした。
吸血鬼ものが3つ。うち2つは、同じキャラクターがでています。
草川 為と吸血鬼ものは、いい組み合わせです。
「ガートルートのレシピ」をちょっと思い出しました。
ちょっと、不気味なところがあるのに、サラッとかけているところが、好きです。
これとか、「ガートルー...続きを読む
草川作品で珍しい短編集だと思います。
とにかくアシュリーが好きすぎて!
作者さんもこのページ数で描いて不完全燃焼だったのでは?
別作品の今日の恋のダイヤも切なかったけど、これは伏線かな?
アシュリーが断然切ないキャラです。この1作で終わらせたくない 愛に殉じた吸血鬼です。
Posted by ブクログ 2014年03月31日
短編集。草川さんの作品としては珍しい、ちょっと艶っぽい感じのお話が多いです。
『僕の棺で晩餐を』
ロヴィサはわざと無愛想な態度を取っていますが根は優しい、ということが随所で描写されていて愛らしかったです。「いつにもまして表情がないな」からのシーンがすごくかわいい!アシュリーが時折ちょっとだけ頬を染め...続きを読む
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