ようするに、怪異ではない。
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ようするに、怪異ではない。

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308円 (税込) 5月9日まで

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東京から鳥取の高校に入学した皆人は、変人美人・ハル先輩から「妖怪研究同好会」に勧誘される。なるべく関わりたくない皆人だったが、強引に巻き込まれて謎解きをすることに!? <よう怪>シリーズ第1弾!

※本書は二〇一四年四月~五月にかけてE★エブリスタに掲載された「妖するに、怪異ではない。」を改題、改稿のうえ文庫化したものが底本です。

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ようするに、怪異ではない。 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    日常の怪異的な謎を妖怪のせいにしたがる妖怪オタクのハル先輩と、妖怪が嫌いで妖怪のせいではないと謎解きをする冬目少年。謎自体は難しくなく、日常でもありそうな(最後のお話は相当な変態じゃないとありえなさそうだが)簡単なものだが、とても面白く楽しんで読めた。妖怪研究同好会の残りの二人もいいキャラで良かった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月19日

    2019年5冊目。身近で不思議な出来事が起こる度に、妖怪の仕業だと騒ぐ先輩とそれを否定する主人公。個々の事件の精度が上がってくれば更に良くなる。黒髪切の事件はいろいろと引いてしまうのがちょっとなぁ。

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    Posted by ブクログ 2017年12月03日

    妖怪。青春ミステリ。
    ライトノベルのようなコミカルな作風。
    ゆる〜く日常の謎を解決するミステリかと思ったら、後半は意外とブラックだったり。
    軽いだけの作品ではなかった。よい青春もの。☆3.5。

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    Posted by ブクログ 2017年01月10日

    事情があって高校入学を機に、単身東京から鳥取県の境港市に引っ越してきた男の子が主人公。何の因果か妖怪命の先輩に見込まれ、妖怪研究同好会に引っ張り込まれる。何が何でも強引に妖怪と関連づけようとする美人で変人の先輩やら、親戚の元空手少年やら、おばあちゃん子で言動がやけにババクサイ同級生の女の子やら、部員...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月17日

    何でもかんでも妖怪のせいにする先輩と、それを否定して実証する男の子のお話し
    米澤穂信の古典部シリーズに京極夏彦の百鬼夜行シリーズをかなり希釈させてまぜると出来上がり
    読み口も完全にラノベなので読みやすいし、事件の真相もちょっとだけひねりが加えられていたりと、期待の上をいった
    ま、購買理由はジャケ買い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月02日

    妖怪大好きな先輩に振り回される妖怪嫌いな少年の話。妖怪嫌いなのに妖怪の街、鳥取県境港市に行ってしまい、親類がいるとはいえ境港で一人暮らしをするなど、主人公の少年はかなり無謀な印象ですが、そこには理由がありました。青春小説に分類しましたが、謎が提示されていて、提示された謎は解かれなければならないことか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月10日

    舞台が境港市ということで、妖怪にちなんだミステリー連作短編集です。何でも妖怪の仕業にしたがる先輩と、推理によってそれを否定する後輩という構図。妖怪という要素はあるものの、全体としてはいわゆる日常の謎系の青春ミステリーでした。シリーズ化しそうですね。

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    Posted by ブクログ 2020年06月24日

    妖怪へのこじつけは多少無理がある感じ。 事件を追いかけるうちに「もしや、妖怪の仕業では?」なら良いんだけど。 先輩が可愛いんでまあ良いか。 軽く読めるんで、今後も読んでみたいシリーズ物。

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    Posted by ブクログ 2018年12月04日

    転校先の学校の木に、何故かやかんがぶらさがっていた。
    それを確認しに近づけば落とし穴が存在していて…。

    まったく人の都合を考えずに生きているような先輩。
    彼女に張り合ううちに、同好会に入ってみたり
    そこの人数が増えてみたり。
    誰のせいにもできないから妖怪のせいにする存在なのに
    いると張り切って探す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月04日

    学園の日常の謎ものとしては、標準的な水準。
    前半のあまあまな展開に油断していると、後半にどきっとしますね。
    最終話にかけての展開がとても良かったと思います。
    キャラクターはそれぞれに魅力がありますが、現代の高校生というより、ちょっと昔の高校生って感じ。
    水木しげるロードとか普通に出てくるので、町おこ...続きを読む

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