マイホームブルース。家を建てる前に知っておいてほしい驚愕の6つの鉄則。あとで後悔しても遅い。

マイホームブルース。家を建てる前に知っておいてほしい驚愕の6つの鉄則。あとで後悔しても遅い。

548円 (税込)

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1.0

目次


一.住宅営業マンの本質
二.太く短いお付き合いで
三.ローコストメーカーのからくり
四.建物以外にかかる諸費用って一体何?
五.どんぶり勘定な諸費用
六.新築の感激はほんのひととき


まえがき

新築住宅を計画している皆様、これから新築のマイホームを購入するにあたって何から始めましょうか?「そりゃ、ハウスメーカーの展示場に行ってモデルハウスを見るに決まっているでしょう!」その通りですね。
まずは今まで雑誌や本などで見てきたお気に入りのハウスメーカーに直接行って現物を見て触ってそれと見積書も出してもらわないといけませんね。メーカーによって当然建物構造は違うし機密性や断熱性も違います。「これはもう住宅を扱う専門家である営業マンに話を聞きに行くのが一番だ。でも、話を聞きに行って営業マンにつかまってしつこい電話攻撃や訪問攻撃をされるのも気が重いしなー。」というのが本音だと思います。
もちろん、よっぽどやる気のない営業マンで無い限り熱心に通って来るのは間違いありません。でも、今あなたが感じている警戒心はとても重要な感覚であるということを忘れないで下さい。ほとんどの人ははまず、「メーカーをどこにしようか?構造は?金額は?」という新築計画におけるいわゆる「ハード」の部分ばかりに着目しがちです。
又、参考とする家づくりの書籍もその多くが、一級建築士の書いた「耐久性・機密性・断熱性」などの建物性能に着眼しているものがほとんどであります。より良い住宅性能の住宅を目指すのは大切な要件の一つではありますが、実は住宅の新築計画において多くの人がおざなりにして進めていることがあります。それは「ソフト」の部分です。住宅業界はクレーム産業と言われてますが、実はこのクレームのほとんどが構造的なことよりもどちらかというと、担当営業マンとの意思疎通のすれ違い、住宅メーカーのお客様に対する向き合い方への不満が原因となる事が多いのです。
住宅メーカーに行く前の事前準備として、まずはこの住宅メーカーの本質とこれから向き合うことになる住宅営業というものを知ることがとても重要なことであります。本書ではこの「ソフト」の部分をクローズアップし、住宅業界の実態をえぐる内容で驚かされる方もいらっしゃると思いますが目を背けず読んでいただき、さらには住宅ローンという考えている以上に長い支払いという現実をしっかりと見据えて、本当の意味で後悔しない家づくりを計画していただきたいと思います。

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