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Posted by ブクログ
実は命に関わる病をかかえ、最後の思い出にと一人旅のために寝台特急に乗っていた坪内真夕子。実家には帰らず、自分の寮の部屋で静かに年末年始を過ごそうとしていた佐倉遥。そして、自宅でいつものように弟とケンカのようなやりとりを交わしていた藤岡智美。全くかかわりの無さそうな3人はそれぞれ、大晦日の夜にありえない事件に遭遇することになる。
物語が展開するのは、大晦日の23:45〜年明け0:30のたった45分の間。この間に設定したのは、携帯会社の規制によって、電話がつながらなくなる・・・というのが欲しかったからのよう。確かに、電話が普通に繋がってしまえばこんなことにはならない、というストーリーではある。現実にはありえないようなスリリングなことが起き、それをおもしろく読ませる力があるのは今まで読んだ2作で証明済みだが、それに加えて今回は、全く別の3つの視点が最後1つに重なり合うという手法がとられている。が、これに関してはまだまだかなぁと。「うわ、すごい!」という快感ではなく、「無理矢理やなぁ」と思ってしまった。あと、犯人が思わず罪を自白してしまうところ。
もし、本当にいなくなった坪内さんが、
”手術”とやらのせいで、赤ちゃんごと・・・
この一文は、ものっすごく不自然。そんなひっかかり方しないって。ちなみにここでもラジオのDJは登場。これも実は物部さんだったりする?
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