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「苦行みたいな選挙戦、世界一の魚料理、私を“乗り鉄”にした鉄道、魅力的なアイドル……知れば知るほど、この国にハマッてしまった! 」前駐日ドイツ大使による、軽妙洒脱な比較文化論
2009年~2013年に駐日ドイツ大使を務めた著者は、日本に留学したこともある大の日本びいき。在任中のブログ「大使日記」では、日独の違いやこの国の素晴らしさについて自ら日本語で綴って話題となった。
本書はそのブログの内容を元に、大幅に加筆修正をして再構成。文化も教育も政治も、日本はなぜ世界中から注目され、尊敬されるのかについて軽妙な筆致で考察した比較文化論。
「シュタンツェル大使の見た日本は優しく、力強くて、ときどき不思議でもある。外国からやって来て日本を愛した者同士、私は大きくうなずきながら読んだ。これまでになかった、軽やかで楽しい日本研究の書」
――ドナルド・キーン氏(日本文学研究者)
「大使もフランス人である私の夫も、なぜ日本の熱烈なファンなのか、その謎がようやく解けた気がします。冬の美しさ、心の温かさ、若者のたくましさ……忘れていたこの国の魅力を教えられました」――寺島しのぶ氏(女優)
Posted by ブクログ 2015年05月07日
駐日ドイツ大使が、東日本大震災以降始めたブログを基に再構成し出版化した本。
ひとつひとつのエッセイが短く、多岐にわたっており読みやすい。
一方せっかく面白そうな題材をとりあえげながら突っ込みが浅い。もう少し日本の問題点も書いてくれたほうがよかったと思う。政治意識の低さ、選挙活動の問題点などは直截的に...続きを読む
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