NUMERATI ビッグデータの開拓者たち

NUMERATI ビッグデータの開拓者たち

ビジネス・実用
1,584円 (税込)

7pt

4.0

コンビニでジュースを1本買った瞬間、あなたの存在は「数字」に変わる――今や、わたしたちの行動は至るところでデータに記録されている。
その膨大なデータを分析し、新たな市場を開拓するのが、数学に精通した〈数の達人〉だ。
彼らが導くのは、どんな社会なのか?
世界中の〈数の達人〉を取材し、近未来マーケティングの実態に迫る。

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NUMERATI ビッグデータの開拓者たち のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    オフィスワーカーが数値化、モデル化され、そして最適化の対象となる。業務の効率化のために、あるときは単なるコストとみなされ、そしてある時はモデル化のための数値とみなされる。個人の意思も数値化できるという前提があるのだろうか。オフィスワーカーにとって便利になる一方で悲しい未来に向かって、着実に歩みを進めている。

    昔、個人商店主がいたるところにいた。個人の嗜好を把握して適切なソリューションを提供してくれる顔なじみの店主は、最高の営業マンであり、コンシェルジュだった。彼らはコミュニケーションを豊富にとり、行動を観察していた。
    現代の我々は、コンピュータと会話をして、行動を積極的にコンピュータにインプットし続けている。数値化された我々はNumeratiの思いのままということだ。
    親切な店主の様に、我々の気持ちを汲み取ってくれれば良いのだが、今は知らず知らずのうちに押し売りされている危険もある。ネットの向こう側にいる店主は、顔が見えないどころか、人間かコンピュータかも判らないので、善人か悪人かの判断ができない。

    コンピュータが中心の世界では、自分をコンピュータに認識させなければ、存在しないも同然になる。上手く認識させれば実世界以上の存在になることも可能だ。しかし、存在を知られたくなければ、徹底的に認識されることを避けなければいけない。これは、非常に大変なことだ。

    コンピュータに何をさせ、何をさせないか。サイバー社会に住む我々は、賢く立ち振る舞うことが要求されている。

    0
    2015年04月04日

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