この街は神さまの庭～四神の京都・町家暮らし～ 2

かねもりあやみ

人間との恋に落ちて神としての権威を失い始めた四神。そして、玄武の哀しい過去の恋と“人間に恋して神でなくなった者”の最期を知った朱雀は宮子さんとの恋に大きな決意を…!? 神さまと人間の女の子たちとの恋を描いた愛しくも切ないファンタジー、完結巻!!

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 秋田書店
• 掲載誌・レーベル: プリンセスGOLD
• ページ数: 194ページ
• 電子版発売日: 2015年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 51MB

[ブクログ · ★★★★☆]

四神の物語が完結。
途中、思わぬ方向に話が転んで驚きつつ、ラストを読んでいい意味ですんなりと行かなかったのが良かったです。
朱雀と宮子さんが初々しくて微笑ましい。
どうでもいいですが私一応京都在住なのに五山の送り火を近くまで行って見たことがありません。笑 私も宮子さんと同じで祇園さんで人酔いするタイプだけど、でも見に行って見たいなぁ。
かねもり先生は以前も京都が舞台の作品を発表されているし京都がお好きなんだろうなーとあとがきを読んでいて思います。
本音を言えばもっと続いてほしかったけど、これはこれで良い結末だったのかな。
最終話の扉絵がきれいだなと感じました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

２巻目も順繰りに恋物語その後。

ただ、やっぱり神さまとの恋路は
幸せなばかりではないようで。
玄武の昔語りによって
それを知らされた朱雀と白虎は悩みます。
青龍の恋路？はサラっと終了したな。

五山の送り火とか
ちょいちょい京都の風俗も入れ込みながらの
ちょっとファンタジーなおはなしでした。