ぐるっと！ 原価

吉田延史

まったく会計知識が無い人でも超わかりやすい原価入門書決定版です。言葉は知っているけれど、何となくしか知らない「原価」。しっかり学べば、「いくらまでなら値引きしてもいいんだろう」「この取引が損なのか得なのかわからない……」「自分が働くだけで原価が発生しているってどういうこと?」などの疑問もスッキリ解消します!
経理部門などでなくても、すべてのビジネスマンが知っておいた方がいい原価の基礎知識から、業績改善への活用法まで、全ページ楽しいイラスト図解でぐるっと総づかみ!

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経営・企業
• 出版社: すばる舎
• シリーズ: ぐるっと！シリーズ
• ページ数: 160ページ
• 電子版発売日: 2015年01月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[ブクログ · ★★★★☆]

基本的な原価の考え方が非常にわかりやすく記載されていた。

赤字になる案件は、本当に受けなくていいのか？
→　売上 - 変動費 = 貢献利益(限界利益) > 0 以上であれば、少しでも固定費分の回収ができるので、受注したほうがよい。
ただし、赤字になる案件を受けたことで、より利益になる案件が受けられないのであれば、断るべき。


理想の原価計算方法は、直接原価計算方法
→ P/Lを作ってその中身を材料/経理(変動費)と労務費/経費(固定費)に分解してやる方法
そしたら、金額的にすべてつじつまがあう。