一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ

一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ

1,540円 (税込)

7pt

3.4

虐待、育児放棄、家庭崩壊、不倫。「お前は醜い」と実の母から言われ続け、鏡を見ることさえ怖かった少女はなぜ、女優となったのか?愛と憎しみの物語。衝撃の自伝的小説。

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一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年12月24日

    遠野なぎこによる、自叙伝。

    TVをあまり見ない私は遠野なぎこという女優を知らなくて、知らないままに、何かで紹介されていたこの本を面白そうだと思って読んでみた。

    読んでいる最中は、文体が若干古めなので、私より10歳ぐらい上の人なのかと思っていた。最後の方で「30代」という言葉が出てきて、「え?」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    遠野なぎこが自身の半生を綴った一冊。

    一番愛して欲しいと感じている母親には愛されず、その影響で対人関係や心身に支障をきたしていることを隠すことなく書いている。
    同じ立場じゃない限り同情はできてても共感はできないものの、彼女が今も苦しんでいることを考えると痛々しいの一言に尽きる。

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    Posted by ブクログ 2013年09月30日

    私の記憶にある遠野凪子さんは、すごくキレイな女優さんだ。
    久しぶりにテレビで見た遠野さんは、以前の輝くような美しさはなく、彼氏の数とか、びっくりな男性との付き合い方をあけっぴろげに話していた。
    空白の時間に何があったのか・・・。

    この本を読んで、実母にこれだけ愛されない人がいるのだろうかという驚き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月23日

    母親による長女へのネグレット。今は女優として活躍する女性の母親との葛藤。そんな母親がいるのか?との疑問と驚き。人間は悪魔の心もあるようだ。親との関係は何時までも心に残る。乗り越えることができない。著者の苦しみは可哀想ではすまない。こんな親子関係が生じないように願うばかりだ。

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    Posted by ブクログ 2013年08月29日

    遠野なぎこという人を知らないけど、タイトルが気になり読んでみた。

    私自身も母との関係はあまりよくないので、気持ちがわかる部分もあり。母と娘の関係は難しいものです。

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    Posted by ブクログ 2013年07月17日

    女優 遠野なぎこの半生を綴った本。
    子供にとって母親の影響は大きいんだなぁと、自分の子供たちに接する態度を反省。育てたように子は育つ。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年05月30日

    想像以上に恐ろしい内容だった。母親像があまりにも常識とはかけ離れているので、母親の精神鑑定が必要なのでは?と心配してしまう。女優と言う職業柄、優れた美貌の持ち主なのは間違いないのに、自分では醜いと思い込んでいたことはショックを受けた。親と言うものは子どもの心をゆがめてしまう力があるのだと身にしみた。...続きを読む

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