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本書は職場でのセクハラ的な行動に悩まされている女性社員のための本です。上司や同僚からのはっきりとセクハラとは言い切れないような微妙な行動に対応する方法を紹介いたします。軽いセクハラも放置すれば、本格的なセクハラに変わる危険性があります。「少し嫌だな、でもどうしていいかわからない」そんな方へ、本書はヒントになるはずです。
まえがき
前書では職場においての軽いセクハラに対しての対処法を紹介した。
今回は重いセクハラになる前の撃退法を紹介しよう。
前回と同様に感情的にならず冷静に対処できるよう心がけておきたい。
男性と女性の生物学上の決定的な違いを理解しながら対応できるようになればセクハラに対して身構えることなく、冷静に対処できるであろう。
そうすることで相手に対しての理解を深めお互いに傷つくことなく気持ちいい環境で業務を遂行することができる。
就職試験から職場での男性諸氏とのやり取りまで、前書において区別した軽いセクハラが、今回紹介する重いセクハラになる前に上司を「チクリ」と皮肉を込めて撃退しておこう。
なお、今回は「8、マタハラ」において同性の上司に対しても苦言を呈している。
このことからも、今回は男性上司に限らず職場全体を対象としたセクハラに対しての対処法となる。
基本的な対処ならびに対応例を10テーマにわけてみた。
では、早速「場面別対処例」10テーマを紹介しよう。
「場面別対処例」
1、就職は外見で決まる?
2、「きみ、かわいいね。」
3、体を触られた!
4、「昨夜何か良いことあったの?」
5、「子作りの方法教えてあげようか?」
6、「今度二人っきりで飲みに行かない?」
7、(出世時やプロジェクト成功時に)女の武器使ったの?
8、マタハラ
9、裸のポスターやカレンダーを飾る
10、制服のスカートがやけに短い
次のパートでは一つ一つの事例を紹介していく。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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