★「人を操る」とは「良好な人間関係を築くこと」につながるのです★
人間関係の悩みを解決して、円滑なコミュニケーションを行なう方法のひとつに、心理学をベースにしたコミュニケーション法が存在します。
心理学的見地から、相手の表情やしぐさ、行動を分析して心理状態を把握し、コミュニケーションに役立てる心理術のなかでも、相手を「支配する」(=操る)心理術にフォーカスしたのが本書です。
コミュニケーションとは言い換えれば「操り合い」のこと。心理学をベースにした心理誘導に役に立つ考え方や具体的なテクニックを学ぶことで、コミュニケーションスキルは大きく向上することでしょう。そう、「人を操る」とは「相手との良好な人間関係を築くこと」につながるのです。
本書では人を操るための心理学や心理テクニックを紹介するために、「心理学」「心理術」の専門家への取材を敢行。心理学の基本や相手の心を透視(見抜く)技術について紹介するとともに、メインコンテンツでは相手の行動や心理を自分の意図した方向に誘導する心理術を紹介しています。
★本書の特徴★
point 01:心理術の類書があるなかで、相手を「操る」心理術に特化した内容に。
point 02:テクニックを羅列した心理術本ではなく、前提となる心理学の基本も説明しながら、具体的なテクニックまで紹介。
point 03:A5版の版型を活かして、適宜解説イラストや挿絵を掲載。文字だけでなく、視覚的にも読みやすい構成に。
point 04:心理学・心理術を専門とする複数の識者への取材をもとに、学術的な裏付けのある構成・テキスト内容にすることで、信頼感のある内容に。
Posted by ブクログ 2021年03月16日
心理術の本を初めて読みました。
とても勉強になりました。人との関わりに悩んでいる方は読む価値ありだと思う。
今まで、
学生時代での友人関係〜社会人になってからの先輩・同期・後輩と関わってきた中で、ふとした仕草や表情からなんとなく空気を読んで対応してきた事が、心理学やデータできちんと証明をされていた...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月30日
他人を支配しようとは思わない。
ただ、支配されるのは避けたい。
支配されないための内容が書かれた章を読んだ。
でも思う、この本でさえ支配なのかも。
以下、自身の覚えとして。
第3章 行動に影響を与える8つの心の法則
・利益最大の原理
・公平性原理
・返報性の原理
→以上3つは人間行動の大原則
・一...続きを読む