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20代、30代という若さでありながら、企業経営者、NPO創業者、戦略コンサル、外資エグゼクティブといったビジネスエリートとして活躍する人が急増している。ごく普通のサラリーマンだった彼らが、人生を飛躍させた鍵は、日本ヘッドハンター大賞MVP受賞キャリアコンサルタントが授けた“キャリア戦略”にあった。
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Posted by ブクログ
随分と寝かしていたがもっと早く読めば良かったと後悔。目がさめるような内容だ。 高い報酬を得て輝かしいキャリアを持つビジネスマンを見てきた著者がそのノウハウの一端を伝授する。日系企業では若くして年収2000万を超える報酬を得ることは極めて難しい。自己実現と高収入の両方を実現する上で、どのようなルートで...続きを読む達成するのかというキャリア設計が極めて重要となる。 詳細には下記の3ステップ。1.目指すゴールとキャリアビジョンを設定する。2.現状からキャリアビジョンに至るルートを考える。3.ルートを歩むために転職活動を成功させる。 一見普通に見えるが、著者が主張するポイントは、道中にコンサルティングファームや外資系金融機関、ベンチャーキャピタル、インターネット企業などで経営やマーケティングなどを通して、キャリアに合わせた高度なスキルと経験を獲得してから本丸へ向かうところだ。 ー以下、メモー やはりと思ったのだが、エンジニアのキャリアに関する記述がない。専門性の割に市場価値に結びつきにくいのだろうか?エンジニアのキャリア、とりわけIT系のキャリアは書籍が豊富にあるため、読む。 コンサルタントというのは専門知識と経験でもって事業会社を先導するもの、という認識があったのだが、見方が少し変わった。 日系の総合職では、ローテーションや広範な業務から企業内でのキャリア設計が難しい。考えれば考えるほど、専門性の低さに悲観する。
自分のキャリアプランを考える上でのヒントがたくさん書いてあるので、転職を考えてる方に限らず読んでいただきたい1冊です。 ■「回収どころ」を設計する 「低めの年収条件を提示されたら」 転職というと年収アップ、自分がやりたい仕事のため等がメインになっていると思うが 本書にも書いてある通り、一時的な年収...続きを読むダウンは長期的な視点で見るとあまり気にすることではないと思う。 それよりも、何年後にいくら貰えるようになるかを考えることが重要である。 自分の能力、実績よりも年収が高いと自身過剰となり、成長が止まる可能性もある。 一時的に下がった分を取り戻そうと仕事に集中することが将来的には楽になると思う。 また、起業もキャリアの1つである。 そのためには商売の起点である売上を取ってくる(顧客を増やす)ことが必須だと言う点は共感するとともに、仕事する上では何よりも必要な要素だと思う。 ■領域と立ち位置で「好き」を決める キャリアビジョンを描く視点 ①好きな領域で考える 業界や職種、複数の職種をまたぐ分野 例えば「企業再生」だと財務、法律、経営戦略など ②好きな「立ち位置」で考える 社長なのか、社員なのか。 立ち位置によって仕事内容、責任、与える影響が異なる。 企業経営者⇨大手企業の幹部 ベンチャー企業経営者⇨ゼロから企業 プロフェッショナル ⇨特定領域の専門性に基づいて独立 企業社内エキスパート ⇨既存組織で専門性を発揮。
タイトルだけ見ると、エリートのためだけのキャリア本かと思ってしまうが、一般的な都内のIT企業に勤める私が読んでもなるほどと思えた。 かといって、誰でも努力すれば報われるといった無責任さはなく、いわゆる難関企業、難関ポストは誰でも採用される訳ではない厳しさについても言及されている。 有名企業への転...続きを読む職を中心に書かれているが、決してステータス、ブランド志向ではなく、むしろブランド志向でキャリアを考えることに警鐘を鳴らす著書の考え方にとても共感出来る。
キャリア設計って何?という人におすすめ。 漫然とJTCでサラリーマンをしていることがいかにリスクかと感じるけど、まあそれを煽るポジションの人が書いているからしょうがない。 ・キャリアのゴール、ビジョンを描く ・ゴールまでの道筋を描く ・転職を始めとした実行 例 教育事業をやりたい 大手企業...続きを読む営業→経営コンサル→教育系企業経営企画→教育系ベンチャー 戦略 業務IT シンクタンク 弱点を埋めるのではなく得意を伸ばす ブランドではなくキャリア軸で選ぶ 気にするのは社内の評価ではなく市場の評価 努力を増やすのではなく努力を集中させる
<メモ> ・資格より職務経験 ・日系より外資の方が年収が高い、業界によっても違う ・ネクストキャリアを飛躍させる「コンサルティング」「金融(投資銀行、PEファンド)」「インターネット業界」 ・女性のキャリア対策は明確な売りを身につける ・丸いキャリア、中途半端なゼネラリストより尖ったキャリアの方が好...続きを読むまれる ・人材市場の市況が転職活動の成否に影響を与える ・望むキャリアを作りたいなら、自分が経験する仕事を会社任せにせず主体的に社内営業する ・どの人材会社経由で応募するかによって合否が分かれることがある ・日系企業で海外ビジネス経験者、特に東南アジア、南米、アフリカは引く手あまた (ただし外資系企業で上司が外国人という場合は、英語で仕事をする機会はあるがビジネス市場が日本市場にほぼ特化されている) ・インターネット系キャリアの魅力 ①業界の成長が予想される②業界外への転身チャンスがある、どの業界もデジタルマーケティングへの対応が求められる③ネットビジネスの経験は起業するときも役立つ④海外で働く機会も多い⑤若くてもチャンスが得やすい⑥若くても高い年収⑦社会問題を解決するような事業にも携われる
やはり転職はゴールではなく、キャリアプランの確率と自分自身の価値を相対化するために必要なものだと感じた。一度外資系コンサルタンティング会社での経歴を経たことで年収ランクや人材価値のランクが1つ上がるというのは避けられない事実なんだろう(最近は質の低いコンサルタントや高級文房具と言われるコンサルも増え...続きを読むているが)
やりたいことを年収も考慮して長期的な視野でキャリアデザインする戦略が分かりやすく説明されている。一度、面談を受けたくなるような本である。
最近漫然とした日々を過ごしていたので、少し先の事も考えようと思い手に取った。 ビジネスキャリアを考えるにあたって最も重要なことはゴールを定めることだ。ゴールが定まれば、そこに向かう道を考える。 給料は立場、業界、職種、資本によって壁がある。一般的に外資系企業の給与水準は高いため、給料を上げるため...続きを読むの方策として英語力を高めるというのは王道と言える。 汎用性の高いのは外資コンサル、投資銀行、PEファンド、IT系。 転職しようと、安直に資格をとろうとする人もいるが、資格よりも重視されるのは職務経験だ。より具体的に言えば、ジェネラリストの丸いキャリアではなく、一つのことを長く経験し、深い知識や高い能力を持った尖ったキャリアにニーズがある。 また、海外でのビジネス経験、特に今後成長の見込まれるマーケットでのビジネス経験も重宝される。 他に高く評価される職務経験は、ビジネスの起点になるものだ。不動産の仕事で言えば用地取得。不況期でも事業機会を獲得できる人材は重宝される。 正直転職しようとは思わないが、自分なりにやりたいことを事前に考えておきたい。 上記に当てはめて高評価の仕事を考えると、新事業立ち上げ、用地取得、シンガポール駐在か。
キャリア戦略におけるベーシックな内容を学べる。 ただコンサル至上主義が凄くてややポジショントークに聞こえてしまうところも多かった。
・未経験からの外資系戦略コンサルは35歳位迄 ・市況が良い時に動けるよう早めの準備が必要 ・丸いキャリアよりも尖ったキャリア ・最後は「好き」で決める ・企業経営者、ベンチャー経営者、社内エキスパート、プロフェッショナル ・キャリアビジョンは「領域」×「立ち位置」でざっくり決める ・ハブキャリアとし...続きを読むての戦略コンサル ・早くゴールに到達する為主体的に動く
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渡辺秀和
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