マンゴスチンの恋人

マンゴスチンの恋人

小説・文芸
671円 (税込)

3pt

3.5

すべての人に刺さる4つの恋の物語。

幼い頃のトラウマから男子とつきあえず、年上の人妻に恋する女子高生。存在感の薄いチビオタ地味男の身体の悩みを知り、心を寄せていく美少女。援交トラブルを救ってくれた男子クラスメイトの秘密を知ってしまった少女。かつての恋の痛手に苦しみながら、レズビアンであることをカムアウトすべきか悩む生物教師。
十代の後半、人は性への意識が高まり、性自認が確立しはじめる、サナギのような時期。多感な心は揺れ、痛み、傷つきながらも、人を好きにならずにいられないセクシャルマイノリティのそれぞれの恋を描いた、すべての人に刺さる4つの物語。
全国書店員さんはじめ、芸能界やマスコミから絶賛された第12回小学館文庫小説賞受賞作が、待望の電子化。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    マンゴスチンの恋人
  • タイトルID
    :
    281713
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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マンゴスチンの恋人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    表題作「マンゴスチンの恋人」は読み応えがあった。
    同性愛を扱った、若い人にも読んでもらえるような小説は少ないので本書は貴重だと思う。セクシャリティについて悩む十代が読むのにふさわしい。

    0
    2019年08月16日

    Posted by ブクログ

    主人公がくるくると変わる連作小説というのが、あまり好きではなかった。

    いくら主人公に感情移入していても、あっという間に断ち切られてしまう。
    まだこの人物の物語を読んでいたいと思うのに、容赦なく別の人物の新たな物語をずいと無遠慮に差し出される感じ。

    けれど、ここ数年で良質な作品と出逢い、連作も良いものだと感じ始めている。

    『桐島、部活やめるってよ』『終点のあの子』『太陽の坐る場所』、そして『マンゴスチンの恋人』。

    肌に合う文章というのは、水をこくこく飲むように、心地よく読み進めてしまう。

    セクシャルマイノリティの物語とあるけれど、教室の息苦しさや、ヒリヒリするような人間関係の痛みだったり、自分も昔むかしに経験したことがあるような懐かしさを感じながら読み終えた。

    0
    2014年12月23日

    Posted by ブクログ

    同性愛をテーマにした連作短編集。登場人物は共通していて短編ごとに主人公が異なる。ギャル系の女子高生が同級生の地味系男子がオネエづいていくところに共感していく2篇目の短編が結構良かった。

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    著者の名前から遠野なぎこが連想されるせいか、なんとなく手を出す気になれなかった遠野りりこ。無関係なのに連想されても困りますよね(笑)。全国の書店員が惚れ込んだという触れ込みに惹かれて読んでみることにしました。

    4つの短編はいずれもセクシャルマイノリティが絡んでいます。

    1話目の表題作「マンゴスチンの恋人」は、年上の人妻と不倫関係に陥った女子高生の話。眼鏡女子が奔放な人妻に本気になる様子が妙に生々しく、正直なところこの1話目には不快感を抱き、苦手でした。

    ところが2話目「テンナンショウの告白」からが面白い。1話目の女子高生の同級生で、市内全域の生徒がその名前を知っているような美少女が主人公。美人の運命か、普通にしていても上から目線だなどと陰口を叩かれる。心を開いてつきあえる友人はいないと思っていたところへ、音楽の好みが完璧に合う男子を発見。その男子はチビでオタクで地味、そのうえ自分の身体に悩みがあった。

    3話目は「ブラックサレナの守人」。2話目の美少女のいわば取り巻き。美少女の機嫌を取っているが、腹の中は真っ黒。美少女から羨ましがられるようなものを持ちたくて援交を繰り返していたら、ある日、援交相手から脅迫を受ける。その相談をしたのが同級生で遅刻の常習犯、まるで覇気のない男子。トラブルを解決してくれたお礼に彼の頼みにつきあったところ、彼の秘密を知ってしまう。

    4話目の「ヒガンバナの記憶」は、1~3話の高校に勤める生物教師が主人公。彼女はレズビアンで、生徒にカミングアウトするかどうかを悩んでいる。

    それぞれこんな話です。タイトルとなっている植物は、生物教師の授業に出てくる、繁殖に特色のあるものばかり。それをセクシャルマイノリティと掛け合わせた描き方が巧い。

    高校生の持つ孤独感、劣等感、焦燥感なども丁寧に書き上げられ、4話目を読み終えたときには1話目とまったく異なる印象を抱きました。特に2話目と3話目が好きです。切なくて○。

    0
    2017年05月10日

マンゴスチンの恋人 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    マンゴスチンの恋人
  • タイトルID
    :
    281713
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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