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Posted by ブクログ
連合赤軍のナンバー2・永田洋子の自叙伝。上巻は著者が左翼運動に参加するまでの生い立ちや、後に大量の死者を出す山岳アジトを設立するまでのいきさつがメインで、まだリンチシーンは無し。
ダイナマイトを調達したり銃砲店から銃を奪って指名手配になったり、テロリストとして過激な活動をする一方で、山岳アジトで飲み会を開催するなどわりとほのぼのとした場面もあったことが印象的。
何人かの連合赤軍関係者が著書を発表しているが、この作品は結構読みやすい方だと思った。左翼的な思想というより、その時その時で感じたことがストレートに書いてある感じなので、分かりやすかった。
ただ、著者の元夫曰く著者の話は客観性を欠いている事も多々あったらしいので、他の関係者の著作と読み比べる必要はあると思うが。
事件後、マスコミから「鬼婆」と呼ばれた著者だが、中絶手術を受ける時に夫から「中絶には立ち会ってやる」と言われてホロリとするなど、人間臭いシーンもある。
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