攻め滅ぼされた華耀国でただ一人生き残った姫・藍蓮。仇である黎峰国の王太子・瑛翔が望んだ戦利品とは、藍蓮を妻にすることだった。瑛翔との初めての夜、彼は藍蓮がそれまで知らなかった甘い官能を呼び覚まし、喘ぎ啼かせる。けれど最後の一線を越えることはなくて…。夜毎、濃密な愛撫にさらされていた藍蓮は、自分の感情の変化に驚いていた。彼を好きになることなんて、許されないのに……! 【目次】月下に滴る花雫 後宮艶情夜話/番外編ミニ小説 王太子夫妻の淫らな戯れ
Posted by ブクログ 2014年06月18日
割合好きな中華もので、あらすじ的にも好きな感じだったんで、購入。
ヒーローの瑛翔とヒロインの藍蓮は過去に出逢ってはいたけど、藍蓮はそのとき目が見えなかったために、瑛翔とは気付いていない状態。
戦利品として連れてこられて、最初は抵抗しているけど、そのうち好きになり、最後は過去に出逢っていたのねって...続きを読む