日本のメッシの育て方

上野山信行

「世界で活躍する日本人選手を育てるためにJリーグは何をしているのか?」

「サッカーには答えがない」だからこそ、重要視しているのは「自ら考える子ども」を育てること。
そのために、「なぜ?そうしたのか」と問いかけて自らの行動を意識させていくことからはじめます。

どんなにハードな練習をしても、目的や楽しく取り組まなければ上達はしません。
優れたサッカー選手を育てることは、人間性を育むこと。
人を育てるうえで大切なことがここにはあります。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: スポーツ・アウトドア / スポーツ
• 出版社: 経済界
• ページ数: 230ページ
• 電子版発売日: 2014年07月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

たまたま奇跡のレッスンを見てからだったのでとてもイメージがしやすかったです。
「考え抜く力」が大切なのはどの現場も一緒ですね。
個人的には子どもへの接し方や姿勢についてとても勉強になりました。実践つんでいかないとなぁ、、、

[ブクログ · ★★★★☆]

＜感想＞
コーチングの本。
答えのない社会で生きて行く子供たちのために、自分の頭で考える重要性を説いている。自分の頭で考える子どもを育成するためにはどうすれば良いのか。著者の試行錯誤と長年の蓄積を体系立てて書籍にしている。


＜アンダーライン＞
・「なぜドリブルしたの？」、それだけで子どもは考え始める。
・自分の頭で考える子に育てるには？
・競争、結果、責任
・「少し前に出ろ」ではなく、「30センチ前に出ろ」
・「傾聴」はカラオケの手拍子