全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書

全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書

1,760円 (税込)

8pt

2010年1月、会社更生法の適用を申請し、事実上経営破たんをした日本航空(JAL)の会長兼CEOに、日本政府と企業再生支援機構の強い要請を受けて稲盛和夫京セラ名誉会長が就任。著者も管財人代理・副社長としてこの難題に取り組んだ。JAL再建の切り札となったのが、京セラの経営管理手法「アメーバ経営」だった。その後、JALの業績は、当事者が驚くほど劇的に回復、2013年9月には会社更生法申請からわずか2年8カ月という短期間で、JALは東京証券取引所に再上場を果たした。
本書は、アメーバ経営の仕組みと具体的な実践方法を経営者向けに本格的に解説した初めての本。

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全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年07月23日

    稲盛さんが、築き上げたアメーバ経営という手法は、単なる方法論ではなく、「心の経営」と言われるように、人間の心の営みに重点を置いた経営手法と思う。

    人生の方程式:
    人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力

    この方程式は、正しい考え方から大きな結果は生み出されるということを表していて、ア...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月04日

    「教科書」とタイトルについているだけあって、アメーバ経営の実践が分かりやすく書かれている。学者による専門書と、一般向け書籍の中間に位置するような印象。

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    Posted by ブクログ 2014年07月31日

    JALを復活させた稲盛さんとそのアメーバ経営の入門書。大きい組織をいかに上手く動かすか。10人程度の小さな自立したアメーバを単位にし、アメーバ単位で自分たちの利益を数字で把握し、かつ、全員が組織全体の経営のことも考えて動く。成果主義の真逆のフィロソフィー。利他の心などの精神主義だけでなく、それを必要...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月20日

    アメーバ経営の実践例がJAL以外のケースも紹介され、どのように組織に浸透させていくかが説明されています。採算部門として勘定できるようにしていく仕組みは発明です。

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    Posted by ブクログ 2022年03月31日

    ・読もうと思ったしっかけ
    コロナ禍で収入が激減した自分が勤めている会社で導入を検討しているアメーバ経営について学ぶため(受動的)

    ・読んだ感想
    アメーバ経営の基本を学べたが、自箇所で取り入れるには?と考えながら読んだ結果、導入には難しいと思った。収支管理や生産性(1時間でどれだけのものを生み出した...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月07日

    京セラ 稲盛氏のアメーバ経営に関する本。
    会社をアメーバと呼ばれる小集団に分け、その単位で採算を取るような仕組み。確かに結果、責任が明確に数値化できるとやる気に繋がるのだろうと思います。

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    Posted by ブクログ 2015年01月13日

    一人一人がコスト意識を持つ→例えばCAが搭乗時に持ち物を500g減らしたら燃料代がどれだけ浮くか、整備士が動線を改善したら人件費がどれだけ減るか。人間ってそういう情報がないと、常に余分を見てしまう。そこを断ち切るには、きちんと計算して提示しないとダメなのだろう。でも原価がハッキリすれば利益(=目標)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月27日

    京セラのアメーバ経営をJALで実践した森田氏が書いた本。
    アメーバ経営とは、少人数のチームでリーダーを中心に目標をたてて実践する経営のノウハウ。
    チームが自分たちの収支を時間単位の収益を把握することにより採算意識を高めることができる。
    医療分野にも応用できている。
    ① 誰にも負けない努力
    ② 謙虚で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月20日

     今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。

     JALを立て直すのに役立った経営方式を「アメーバ経営」というのを聞いてアメーバとはなんだろうと思った。著者曰く「採算部門の組織を5~10人という小さな単位(アメーバ)に細分化し、それぞれがまるで一つの会社であるかのように独立採...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月19日

     ちょっと前に、稲盛和夫氏の「燃える闘魂」を読んで、その内容の精神性偏重にちょっとがっかりしていたところなので、ある意味タイムリーな著作です。
     本書の著者の森田氏は京セラで稲盛氏のもと“アメーバ経営”の仕組みとシステムを構築・推進した方で、JAL再建にも副社長として大いに手腕を発揮されました。
     ...続きを読む

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