安心ひきこもりライフ

安心ひきこもりライフ

小説・文芸
1,232円 (税込)

6pt

ひきこもり歴20年の著者による、全国160万人のひきこもりと、その予備軍のための実践的ひきこもりマニュアル!! 「ひきこもりをいかにして就労させ、社会参加させるか」という従来の問題設定を否定し、まずはひきこもることの後ろめたさを取り除いて、安心してひきこもり生活を楽しむコツを伝授します。計画停電に合わせて寝る超エコ生活、1万円札に緊張する金銭感覚、毎日が屋内退避の安全生活・・・。人生のあらゆる石ころにつまづいてきたひきこもりだからこそ、見えること、言えることがある――。一生ひきこもってても、働かなくても大丈夫!

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安心ひきこもりライフ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ある種露悪的に語る当事者の日々。
    ゴールを目指すための本ではなく、今日一日を生き抜くための心持ちが記されている。障害年金に関してマニュアルとしているのは、生きるために必須だからだろう。
    支援者では言えない明け透けな言葉だから救われる。

    0
    2022年12月24日

    Posted by ブクログ

     ひきこもりの正しい在り方がよく理解できたし、
    甥っ子さんとの関係が凄く微笑ましぃ。
    良い意味で教祖誕生ですね。

    0
    2012年03月25日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい本です。
    特に引きこもり中級編に書いてある「働きたくない」から引きこもる理由には納得しっぱなしです。そうです!誰だって働きたくないんです。世間体が恐いから働いて人並み程度の生活を見栄という盾にしてるんです。
    既に登校拒否してるくらいだから、マトモに労働出来ないのは当たり前ですよね。だって、学校より何倍も労働の方が辛いんですから。
    自分もいつかは引きこもりたい、願望を再認識させてくれた、素晴らしい一冊でした。

    0
    2011年10月29日

    Posted by ブクログ

     この本を読んですごく胸のモヤモヤが解消されました。
    私はひきこもりではないけれど、「あっ、こういう生き方があるんだ」「こういう風にも生きていけるんだ」と思うと心がすっと軽くなります。

    「働きたくないと、働きたいけど働けないとは違う」というのは名言だと思いました。
    しかもそれをマツコデラックス(やせたいけどやせられないのではなく、やせたくない)にひっかけているくだりで大爆笑しました。

    すごく軽妙でユーモア溢れる語り口ながら、内容には非常に真摯なものを感じさせます。
    「ひきこもり暦20年」ならではの超実用的な提案もあり、「ひきこもり」当事者だけじゃなく、日々働くことに悩み、生きづらさを感じている多くの人に読まれるべき良書だと思います。

    0
    2011年09月12日

    Posted by ブクログ

    面白い。自分が言えた立場じゃないけど、ひきこもりになってしまって毎日辛くて仕方ないって人はこの本読んでみることをお勧めします。自分はこの本読んで"ひきこもり"をもっと知り、どうしていけばいいのか考えていきたいと思います。
    医師や専門家、NPO法人などがああだ、こうだといっている事例はたくさんあると思うけど、ひきこもり当事者本人がこれだけの質で本にしているのはすごいことだと思います。
    絶望しているひきこもりの人は病院に行って信頼出来る医師に相談して下さい。少し心に余裕のあるひきこもりは勝山実さんの安心ひきこもりライフ読んでみて下さい。

    0
    2011年08月27日

    Posted by ブクログ

    ひきこもり当事者が当事者側からの言葉でその生き方について書かれた本なのだが、文章が軽快で読みやすく、途中何度も吹き出しながら読む。ああ、この域にまで達したら、気持ちは楽なんだろうなと思う。所謂世間の「普通」の働き方ができず、「普通」の生き方からそれてしまった人に対して、世間の目は冷たいのだろうが、そこにはそれほど触れず、ただ、現在の援助の構造の歪みには触れながら(当事者ではなく支援組織が儲かるシステムに対する疑問)、自分ができる範囲でできるだけ迷惑はかけずに小さく生きる生き方が、私の目から見るととてもかわいらしく描かれていてちょっと切ない読後感。支援って本当に難しい。本人が望んでいない支援は、届かない、むしろ本人を不幸にする。とても面白かった反面、ケアとはなんだろうと、考えてしまいました。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    私は、ひきこもりの「名人」という称号ってひきこもり経験を活かしたり売りにしたりして何かしてるからかなとなんとなく思っていたんだけど、国の保護の対象となって福祉に支えられるようになったひきこもりのことだったんだなぁ

    0
    2017年03月06日

    Posted by ブクログ

     働けるならまだいいが、まともに働くのが難しい人だっている。病気やケガ、介護や子育てなど、いろんな理由があるが、そのなかでもかなり正当化が難しいのが「ひきこもり」だろう。だいたい、人は働かないことに対して罪悪感や焦りの気持ちを持つものだが、〈ひきこもりであるなら就労について考えるのではなく、忘れてしまうのが正解です〉と言い切ってしまうのが本書。この道20年、いまや立派なベテラン選手である著者が、ひきこもりの実態を紹介しつつ、家族への対応、経済問題の解決法、さらにはどうやって不安から逃れて「涅槃」(安心の境地)へと至るのかという精神面の指南まで行っている。曰く〈今できないことは一生できない。努力しない。安心ひきこもりライフ辞書に、可能の文字はありません〉まずは諦めることが心の平安のためには肝要らしい。
     はや中年にしてまだ親元暮らし、精神疾患で障害年金を受け取っている著者を「恵まれている」と感じる人もいるだろう。しかし、実際「働けない人」はいるのだ。そうした人は肩身狭く、生きていて申し訳ないと思いつつ生きろと? 勝者がいれば敗者がいるのは当たり前。読む人によっては言い訳と強弁だらけと思えるかもしれないが、自分を敗者と認めたうえでプライドをもって生きるための指南書として、読む価値がある。

    0
    2015年08月09日

    Posted by ブクログ

    ひきこもりを語る人は、たいてい学者か援助者かママン。本書は、当事者が語るひきこもり!これは新しいですね。

    0
    2012年12月22日

    Posted by ブクログ

    10代から引きこもり続けて、40代へ突入した作者の自伝。
    そもそもこのランクの人がメディアに登場することは極めてまれか、仮に登場したとしても事細かに自分のことを話すことはほとんどないため非常に貴重な一冊。
    内容としては、ひきこもりで精神を病んだ状態も延々続けていると悟りが開けちゃうよ。あとは、親が死んだあとのために公的補助を受けるにはこんな手段があるよという感じにお話。
    メンタル面から入った後に具体的な方法論にまで手を伸ばしているのは画期的。もっとも資本主義国家日本としては、「良い子は真似しないでね」って感じなのでしょうけれど。
    ただ、非常にためにはなりました。

    0
    2012年01月07日

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