ブラッディ＋メアリー(1)

サマミヤアカザ

死にたくても死ねない吸血鬼のメアリーは、唯一自分を殺せる力を持つエクソシストのマリアをようやく探し当てた。しかしそのマリアはなんと人違いで、能力はあっても殺す方法を知らないというのだが…。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: あすかコミックスDX
• 電子版発売日: 2014年05月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 41MB

[先祖は紙魚 · ★★★★★]

惚れました

とにかく絵が綺麗！特に、まるでキスシーンのような吸血シーンの美しさは必見です。そしてなんと言っても、メアリーが可愛い☆次から次へと謎が畳み掛けられていくストーリーですが、「まあその内わかればいいや（笑）」で済ませて、泣き虫でアホかわいいメアリーの魅力を堪能させていただきました。
ガッツリの恋愛を期待すると肩すかしですし、逆に男同士でそういうのは苦手、という人は注意ですね。
でも、とにかくキャラが深い。主役二人の対照がすごいです。読み始め、不幸体質のお人好し神父さんが訳あり吸血鬼と友情を築く感じのお話かな～？と思っていたら、死にたがりのメアリーはぶっ飛んだ行動に出るし、彼に血をあげると決めてからのマリアが・・・。
貧血虚弱体質で、秘めた力が目覚めるあてもないのに、マリアは何故にこんなにメンタル強いのか！？腕力では相手にもならない筈のメアリーをあっさり支配してしまいます。宥めすかされ苛められ、もはやペット状態のメアリー。
メアリーに指をくわえさせているシーンが特に好きです。噛み合っちゃったんだなあ（笑）と。
周りはひたすら不穏だし、なんなら本人達も結構不穏なのに、妙にほのぼのとした二人がこれからどこへ向かうのか、興味が尽きない第１巻です！

[ブクログ · ★★★★★]

鳥籠シンドロームのときとといい、わたしのすきな設定のお話多くて、サマミヤ先生、ほいほいすぎます！
それにしても、吸われる側が攻めっぽいのって珍しいですね。
ふと、友だちがむかしに提唱していた、乳首いじられるのがすきな攻め、というのを思い出しました。…ありかもしれない(真顔
わからないことがまだまだありますが、明かされるのが楽しみです！
メアリーかわいい(*´▽｀*)

[リリ · ★★★★☆]

吸血鬼と神父

まだ1巻目ですが一癖も二癖もあるキャラクターが魅力的でした。謎に包まれていることが多いので続きが気になる〜！

[のん · ★★★★★]

名作

感動のストーリーでした。
大切な人にひどいことをしたと思い、自分を責めて苦しんでいた人々が、最後は相手の本心を知れて、救われていく。
自分が思うほど、相手はそんなに自分のことを恨んでいなかった、むしろ大切に思われていたということに気がつき、その愛情に泣いているシーンに、心が動かされました。


大切な人を大切に思う、愛にふれられる、とても素敵な作品です。