世界の読者に伝えるということ

世界の読者に伝えるということ

825円 (税込)

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3.7

日本文化が世界で人気があると聞くとうれしい。コンテンツ輸出も大切だ。ただ、いま大事なのは「日本発の文化を日本以外の世界の読者の視点から見る」ことではないだろうか? アメリカで森鴎外を学び、大学で教えた経験も持つ著者が、文学と批評を例に、比較文学と地域研究というアプローチを通して考える画期的論考。(講談社現代新書)

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世界の読者に伝えるということ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年05月15日

    勉強になった。
    視点を変えてみる、発想を柔軟にしておくことの意義みたいなものを感じることができた。

    一方で、文学に関する詳細な議論については、わかっていたことではあるが、文学批評にあまり触れたことのない人間にとってはムズカシかった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月12日

    著者曰く、世界に向けて発信することとはどういうことか、と読み替えられるそう。

    文学を読むのに、世界を目と学問的な目が必要らしい。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月05日

    文化は生まれた国のものなのか、世界共通の財産なのか?
    これを文学やポップカルチャーを中心に考察する一冊。
    文学の場合、原語でなければ本当の理解はできないのか? 翻訳することで失われるものはある。それを理解した上で、世界に問うことで文化は豊かになっていく。
    うん、その通りだ。

    0

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