恋都の狐さん

恋都の狐さん

649円 (税込)

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豆を手にすれば恋愛成就の噂がある、東大寺二月堂での節分の豆まき。奈良の女子大に通う「私」は、“20年間彼氏なし”生活からの脱却を願って、その豆まきに参加した。大混乱のなか、豆や鈴を手にするが、鈴を落としてしまう。拾ったのは、狐のお面を被った着流し姿の奇妙な青年。それが「狐さん」との生涯忘れえない、出逢いだった――。

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狐さんの恋結び のシリーズ作品

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  • 恋都の狐さん
    649円 (税込)
    豆を手にすれば恋愛成就の噂がある、東大寺二月堂での節分の豆まき。奈良の女子大に通う「私」は、“20年間彼氏なし”生活からの脱却を願って、その豆まきに参加した。大混乱のなか、豆や鈴を手にするが、鈴を落としてしまう。拾ったのは、狐のお面を被った着流し姿の奇妙な青年。それが「狐さん」との生涯忘れえない、出逢いだった――。
  • 狐さんの恋結び
    726円 (税込)
    狐のお面に着流しで奈良を闊歩する不思議な青年「狐さん」は、春日大社で中学の同級生だった「烏」と再会。烏は狐の幼馴染み・揚羽(あげは)への10年越しの想いを遂げるため関西に戻ったと告げる。恋成就の協力を求めて、烏は狐に同僚の美女を紹介するが、奈良公園で鹿から助けた眼鏡美少女が何故か狐の脳裏に浮かんで……。コミカルで優しさ溢れるメフィスト賞受賞作『恋都(こと)の狐さん』待望の続編!

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恋都の狐さん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年06月07日

    真面目な女子大生の私が、謎の狐のお面をかぶった男と、綺麗な揚羽さんという女性に会ってドタバタする物語。
    奈良のお寺のお祭りや伝統行事も登場する。

    落ちが少し物足りないかなー。

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月14日

    奈良の街を舞台に、女子大生目線で描かれた恋バナです。
    奈良の街並みや伝統行事の描写もあって旅行したくなりました。


    素顔を絶対見せない狐面の男という存在が、
    どういう立ち位置なんだろうと思いながら読み始めましたが、
    深読みしすぎでした。


    主人公の普通で真面目な性格や、
    狐さんの癖のある魅力など...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月16日

    奈良の観光案内小説なんだと思う。
    恋都は、古都でもあります。
    真面目な女子大生が、奈良の都で節分に豆まきのはしごをする。そこで狐面の男子とその彼をお世話する女性と知り合う。
    それから 奈良の祭事を幾つか巡り、そこそこ仲良くなったこの狐面の男子が好きになる。
    自分の気持ちを隠して、二人の縁結びをしてあ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月09日

    女子大生の主人公が東大寺で出会たのは、美人のお姉さんと、着物姿に狐のお面を付けた青年だった。
    第46回メフィスト賞受賞作。

    古都の寺院にお面を付けた着物姿の青年(おまけに美女連れ)、なんだかそれだけでもうワクワクするシチュエーションじゃないですか。少々口が悪く図々しいけれどなぜか憎めない青年と、恋...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月23日

    狐さんという謎のキャラクターの摩訶不思議さの徹底ぶりもさることながら、奈良で行われる四季折々の行事の雰囲気を味わえるだけでも面白く読めました。
    ただし、恋愛部分は余計な気もする。

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月07日

    初めましての作家さん。
    舞台は奈良。20年間彼氏なしの女子大生が恋愛成就を願って
    訪れた豆まきイベントで、落とした鈴を拾ってくれた狐面の男。
    出会いのシチュエーションはバッチリだったのに
    奈良のイベント解説を絡めたイベント巡りが長すぎて
    気付いたら恋愛モード全開になっていた。
    一番大事な恋の初め部分...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月05日

    冬の奈良のお寺の行事をまわるお話...かな?奈良へは東大寺にしか行ったことがないので、お寺行事を読むのはちょっとした脳内旅行で楽しめました。主人公の「私」と狐さんと揚羽さん。恋愛小説になりつつあったのに最後は「⁉︎⁉︎⁉︎」でした。顔を隠してる人はだいたいイケメンですね笑
    途中采女神社で不思議体験。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年01月04日

    狐さんの言葉が屁理屈で良い。なるほどと思えるから。最後、え?それで終わりな終わり方だったので、次巻どうなるのか…?期待はせずとも気になる

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月19日

    初めは奈良の説明ばっかで微妙だったけど、
    池の中とバレンタイン以降は
    神様出てきたり人間関係に動きがあったりで面白かったかな。
    章変わりで主人公いきなり自分の恋心自覚してたけど...
    恋心の自覚は全体的に見て描写が少なかった。
    これがきっかけなんだろーなって思えるところがあるだけ。

    そして、、、狐...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月29日

    奈良の女子大に通う主人公は、講義をサボり、東大寺二月堂で行われる豆まきに参加することに。そこで出会ったのは、狐の面を被った風変わりな男と、美人で気の強そうな女性。主人公は二人に着いて行き、なんだかんだで晩御飯までご馳走になることに。狐さんと行動を共にするうちに、主人公は徐々に惹かれていく………のか?...続きを読む

    0

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