ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
特殊法人、地方自治体の驚くべき実態。税金が泡と消えていく「隠れ借金のカラクリ」を気鋭の経済学者が解き明かす。財政破綻! そのとき日本は? 私たちの生活は?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
238ページで分量的には少なくありながら、財政を知る為の要旨が良くまとまっています。各章の頭に当該章の要約が載っているから、早く読みたい人はそこを読むだけでも財政の大枠を理解できます。近い将来予想される増税論議についていく為にもこの本はうってつけ!文句なしの良書です。
日本の地方財政がどういう仕組みになっているのかよくわかる本です。私はこの本のおかげで大学に受かりました!サラッと読めるので財政学をざっくりやりたい人、お勧めです。
日本の財政について、大変分かりやすく書いてある。財政学者の中でも、著者の立場は地方切捨派と言っても良いだろう。国と地方、財政の面でどちらを優先するか。緊迫感のある課題である。
日本の財政についての一般には知られていない知識の説明、 さらに特殊法人、地方交付税、財政投融資なども含めた日本の制度を改革して財政再建をする必要性を説いている。 難しい改革ですが、わかりやすく説明してあり、考えも偏っていないので良かったです。
[ 内容 ] 財政の詳しい知識は、一部の官僚や財政学者によって専有されている。 彼らがその「知」の利を生かして、都合のよいように国民を誘導していることがある。 ジャーナリストもそのワナにしばしばかかっている。 著者は、財政に関する専門知識を学んだとき、このままではいけないと感じた。 財政の話は、決し...続きを読むて他人事でもないし、難しい話でもない。 国民が有権者としてこの国を健全に動かしていくのに不可欠な話である。 国民の日常生活と密接な財政の話を、少しでも読者の方に知って頂きたいと思い、本書を執筆した。 [ 目次 ] 第1章 税金はどこへ消えた? 第2章 景気対策はなぜ失敗し続けるのか 第3章 地方が自立できない真の理由 第4章 なぜ破綻せずに借金をし続けられたのか 第5章 財政破綻、そのとき国民は 第6章 破局を避ける道 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
金子勝が、経済学のいいところは最後には現実主義的に物事を見れるところだって言っていたけれど、まさにそんな感じの本だった。 今の日本は都市部から多く税金をとっていて、それを受益しているのは地方ばかりという状態であり、国として経済発展するためには都市部に税金をつぎ込むべきだと著者は提案し、そのための地...続きを読む方の市町村の統廃合はある程度しかたないとさえ言っている。 確かに地方自治体は財政の面では国からの圧力に雁字搦めらしいが、今地方自治の独立を唱っている橋本知事や東国原知事らに代表される地方自治体の声は、日本全体の発展を考えてのことなのかどうかが問題だと思う。彼等の発言を聞いていると、自分の地域の発展のみを考えているようにしか思えない。この本によると、財政面での独立をすると、国からの補助金の減額や地方債を国が肩代わりすることをやめたりで、自己責任が主な考えとなり、地方の財政はより厳しくなるのではないでしょうか。
読みよったら怖くなったw とりあえず、ガッコーで習う財政学とは多分少し違うけど、97年〜始まったデフレ不況が政府の金融政策と財政政策の見誤ったところからという見解は納得できた。 この世にノーリスク、ハイリターンは無いのに政府というお墨付きがつくと意とも簡単に騙されてしまうんやね。。。
この国の膨大な借金は何処から来たのか?私たちの払っている税金は私たちに還元されずに一体何処に消えているのか?これらの疑問に答えてくれる本です。これを読むと増税に物分かりよく(?)Yesとはちょっと言えなくなります。若い人が読むと良いと思う。
財政学についてはじめて学んだ。特殊法人がひどいことになってる笑 地方財政には国が深く関与している。よって国が衰退すれば地方も同様に衰退してしまう。 まず思ったのは地方を自立させるために地方税法をもっと緩めるべきではないだろうか。国よりも地方のほうが現場をわかっているからである。 少子化が進んで過...続きを読む疎地であるところが徐々に衰退しなくなっていくのは時間の問題。だとすれば、延命維持するよりも、その財政を採算に見合うところに充てたほうが長期的にはいいと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
財政学から見た日本経済
新刊情報をお知らせします。
土居丈朗
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
アベノミクスの賞味期限
今そこにある財政危機
三位一体改革 ここが問題だ
昭和を引きずる社会保障崩壊防ぐ復活の処方箋【特別版】
地方議会ってホントにいるの?【特別版】
地方財政の政治経済学
日本経済「余命3年」 <徹底討論>財政危機をどう乗り越えるか
日本の少子化対策 異次元よりも「本音」の議論を【特別版】
「土居丈朗」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲財政学から見た日本経済 ページトップヘ