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Posted by ブクログ
何年か前にテレビかなんかでこの本を知って、読んでみたいなぁと思っていた一冊。
ちなみに私は「普通の」人だと思う。だから、なるほど同性愛者の人はこういったことに不安を感じるのか、これほど悩むのか、と勉強になった。
私には同性愛者の友人がいる。
だけどその友人は異性と寝ている。同性とは付き合ったことも寝たこともない。じゃああなたは異性愛者なんじゃない?と聞いたことがある。
だけど友人は「本当に好きな人には好きだと伝える勇気がない」のだと困ったように言った。
私はよく理解できなかった。なんちゃってじゃないの?とも思ってしまった。
でも、友人は本当に同性愛者なのかもしれない。繋がる勇気を持てないだけでね。私はそれを否定するべきではなかったし、疑うべきではなかった。
友人へ
あの時はごめんね。疑ってからも連絡をくれて、飲みに誘ってくれてありがとう。あなたがカムアウトしてくれたことも今になって嬉しく思います。
いつかこの言葉を直接あなたに伝えたいです。
Posted by ブクログ
ゲイであることをカミングアウトし、それを周りに認めてもらい、その立場を活かして活動していく。それを実現のものにしていくまでの著者の体験談が赤裸々に綴られている。ゲイであることに悩み葛藤してきた人、ゲイというものがどんなものか分からない人、色んな人に読んでもらいたい。この作品を通して勇気付けられたり、新しい視点を得ることが出来るのではないかと思う。
ただ、ここで一つ言っておきたいこととして、本書で述べられている著者の意見はあくまで「ゲイの生き方のひとつの形」として、とどめて置いて欲しいということ。この著書を読んでいると、ゲイであることの分析に客観性が足りないと言うか、「ゲイに生まれて良かった!」という著者の発言からも伺えるように、些か視点が盲目的というか、現実味に欠けるような印象を受ける。ゲイであることに卑屈になる必要も無いが。(当時の彼の立場から考えてそう発言するのも仕方のないことだったとは思うけれども。)本書に溢れる「肯定の嵐」は読んでいて感極まるものがある。そこに至るまでの筆者の人生を想像すると尊敬できるし、自身の琴線に触れるのも確かだ。多くのゲイは「自分なんて」っていう自責の念を必要以上に抱いている。現実問題として、ゲイであることは隠さないといけない場面が殆どだろうから、胸張って生きようにもそれが許されない。でも、著者の在り方が絶対正しいということは無いし、絶対幸せということも無い。「カミングアウトこそ幸せの形」という考えに圧迫され精神的苦痛を感じているゲイの方も少なくないのではと思う。決してそうじゃ無い。あくまでも生き方は人それぞれ。だから私は、著者の生き方を否定しているつもりは無いし、彼の活動に励まされた人も大勢いるという点から、充分価値のある行動だと思う。ただ、それに感化されるあまりに自分を追い詰めて欲しく無い。そう思うだけだ。これを読んで励まされる人もいれば、一方で無駄に傷つく人もいるのではないか、そう思ってついレビューを書いてしまった。気にする必要なんてない。正解の無数に存在する問いに対する一つの答え、という考え方が適切だろう。いつか辿り着くであろうそれぞれの理想の形を胸に、その時々でベストの選択を積み重ねて行けば振り返ったときに満足できる人生になっているんじゃないかと自分自身に言い聞かせている。けれど、それは答えになってないのかな?無責任なのかな?私自身、まだまだ理想の答えに辿り着けそうにない。
Posted by ブクログ
同性愛者がどのような人々か、また同性愛者がどのように生きているかについて、著者の石川大我さんの同性愛者としてのライフヒストリーを通じて、本。日常生活からの話なのでなじみやすく、すぐに読むことができました。
「ゲイに生まれてよかった」事をやたら推す傾向が強いなど、個人的にはやや首をかしげる部分もありますが、出版から10年経った今も、同性愛について間違った報道がマスコミによってなされる事もある現状を考えると、同性愛者の置かれている状況を的確に述べているという点では、この本の存在は未だに大きいものであると思います。
ただしかし、これは同性愛者をはじめとした性的少数者の状況が、出版から10年経った今でもほとんど変化していないということも意味しますが…今後の展開に期待です。
Posted by ブクログ
アイドルの女の子を好きなふりをしたり、気になる男子の名を寝言で呼んだらどうしようと修学旅行で眠れなかったり―著者がゲイであることに悩み、認め、周りにカミングアウトしていく、さわやかで感動を呼ぶ青春記
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キリ教の授業で紹介されてたから読んでみた!
途中やおい本の話が出てきたけど、おたくは割と同性愛者とわかりあいやすい気がするよね
なんかネットで知り合いさがして同志に会えたときの感動、とか書いてあったけどまさに、隠れオタがネットで交流してオフ会して仲良くなっての流れと同じだもんな…笑
私の場合、もうまわりがおたくで固められたからマイノリティにはかんじないけど…いまだにネットがあってよかったなーって思うもん。感謝感謝だね!
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