ボクの彼氏はどこにいる?

ボクの彼氏はどこにいる?

704円 (税込)

3pt

アイドルの女の子を好きなふりをしたり、気になる男子の名を寝言で呼んだらどうしようと修学旅行で眠れなかったり――著者がゲイであることに悩み、認め、周りにカミングアウトしていく、さわやかで感動を呼ぶ青春記。同性愛の人はもちろん、異性愛の人にも勇気と希望を与えてくれます。(講談社文庫)

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ボクの彼氏はどこにいる? のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年11月26日

    ずっと読みたいと思っていて、ようやく読めました。

    マイノリティって当事者にしか分からない葛藤があります。日常の何気ない会話の中でも些細な一言に傷ついて、神経を尖らせて、疲れて、悩んで、苦しんで。中でも隠し通せてしまうマイノリティはより一層に辛い思いをします。
    本書はセクシャルマイノリティの方々が希...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月07日

    石川大我さん自らの半生が書かれています。
    インターネットの発達と共にセクシャルマイノリティーの人たちは自分だけではない、同じ様に悩んでいる人はたくさん居るんだと知ることが出来るようになりました。
    そうして様々な活動をされていく様子が書かれているのですが、とても生き生きとしていて、見習いたいなと思わさ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月23日

    ゲイである自分を肯定=肯定のシャワー〉が出来た石川さん。
    これがどんなに難しいことか…
    セクシュアルマイノリティであることは、その人の一部でしかないけど、当事者にとっては生涯共にする課題です。
    課題の解決法は人それぞれだけど、ロールモデルがいないぶん、当事者との出会いはいつも大切なきっかけです。
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    Posted by ブクログ 2013年01月06日

    ゲイやレズビアンの方が実際にいるのも知っていたし、偏見もありませんでした。

    知っていたとはいっても、当事者の方たちの生の声をきくのは初めてに近くて、すごく新鮮でした。

    また、「すこたん企画」のHPも見てきました。

    全ての恋をする人・カップルが幸せで堂々としていられる日本がはやくやってきたらいい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月15日

     ○○第一世代、になれるチャンスが、だれにでも人生のうちには何度かあるように思います。「第一世代」になれた人は、手さぐりの闇のなか一歩を踏み出したり、一筋の光をひとより先に感じることができた人たちです。

     インターネットを使うことで、それまで出会うことのなかった人と知り合うことができるようになりま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月31日

    何年か前にテレビかなんかでこの本を知って、読んでみたいなぁと思っていた一冊。
    ちなみに私は「普通の」人だと思う。だから、なるほど同性愛者の人はこういったことに不安を感じるのか、これほど悩むのか、と勉強になった。

    私には同性愛者の友人がいる。
    だけどその友人は異性と寝ている。同性とは付き合ったことも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月14日

    ゲイであることをカミングアウトし、それを周りに認めてもらい、その立場を活かして活動していく。それを実現のものにしていくまでの著者の体験談が赤裸々に綴られている。ゲイであることに悩み葛藤してきた人、ゲイというものがどんなものか分からない人、色んな人に読んでもらいたい。この作品を通して勇気付けられたり、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月15日

    読んでいて、とても筆者の人柄が伝わってくる文章だった。何よりも、この本を手に取った人たちに向けて「伝えたい!」という気持ちが感じられる。
    LGBTについての知識を持っていない人にもできるだけ分かりやすく、多くの人に理解されるために書かれた文章なんだな、ということが数ページ読み進めただけで分かった。
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    Posted by ブクログ 2012年11月26日

    同性愛者がどのような人々か、また同性愛者がどのように生きているかについて、著者の石川大我さんの同性愛者としてのライフヒストリーを通じて、本。日常生活からの話なのでなじみやすく、すぐに読むことができました。

    「ゲイに生まれてよかった」事をやたら推す傾向が強いなど、個人的にはやや首をかしげる部分もあり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月02日

    アイドルの女の子を好きなふりをしたり、気になる男子の名を寝言で呼んだらどうしようと修学旅行で眠れなかったり―著者がゲイであることに悩み、認め、周りにカミングアウトしていく、さわやかで感動を呼ぶ青春記

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    キリ教の授業で紹介されてたから読んでみた!
    途中やおい本の話が出て...続きを読む

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