ものごとは、けっして絵のように止まっているのではない。常に流動している。〈わたし〉の体だって変化し続けている。したがって、ものごとは、本当は流れたり、変わりゆくものとしてとらえないと、本質はわからないのではないか。ベルクソン哲学のポイントはここにある。時間の流れを「持続」という独自の概念でとらえ、記憶の蓄積こそが存在の鍵を握ると考えた、ユニークで重要なベルクソンの哲学を現代的な視点で読み直す快著。(講談社選書メチエ)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社選書メチエ
ページ数
240ページ
電子版発売日
2014年02月28日
紙の本の発売
2014年01月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

ベルクソン=時間と空間の哲学

Posted by ブクログ 2015年01月23日

ベルクソンの導入書としては最適でした。

●以下引用

スクリーンいっぱいに、さまざまな出来事が展開されていく。それをじっとこちら側からみている。そこには、自分はもちろん登場しない。そのスクリーンが、世界という舞台で、観客が‹わたし›ということになる。たしかにこの観客席は移動するが、スクリーンと観客...続きを読む

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ベルクソン=時間と空間の哲学

Posted by ブクログ 2015年09月30日

熊野純彦訳が出たからではないが、興味を惹かれて読んでみた。フランスの哲学が嫌いなわけではないが、なぜか今までベルクソンに興味を持てなかったんだよなぁ。
読んだ感じ、ベルクソンってかなりフッサールに被るなぁ、と。読んでいて、ところどころ発生的現象学での議論を思い出した。といってもフッサールよりも言語に...続きを読む

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