死刑執行人の日本史 歴史社会学からの接近

死刑執行人の日本史 歴史社会学からの接近

1,760円 (税込)

8pt

4.0

裁判員制度を背景にして、死刑判決を下すことの意味に注目が集まり、死刑制度の存廃をめぐる議論も再び活発になってきている。しかし、これまでは、「誰を殺すのか/誰が殺されるのか」に議論が集中していて、死刑それ自体を誰が執行してきたのかは不問に付されてきた。本書では、存廃論からは一定の距離を置いたうえで、日本で死刑執行を担ってきたのは誰なのか、死刑執行人を選ぶ社会的条件とは何かを、江戸期の山田浅右衛門や明治期の監獄の押丁・看守の事例を取り上げて明らかにする。

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死刑執行人の日本史 歴史社会学からの接近 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年06月16日

    死刑について、死刑そのものより死刑を執行させられる刑務官に焦点を当てた本。
    著者が友人でもあるため、彼の活人論について予備知識があり、
    とても興味深く読めた。
    漫画や映画などで例える箇所が多々あり、学術書としては柔軟性がある。
    日本史と題するだけあって、中盤の死刑の歴史について詳細にかつわかりやすく...続きを読む

    0

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