僕がワイナリーをつくった理由

僕がワイナリーをつくった理由

1,320円 (税込)

6pt

15年前、家族で新潟に移り住み、まったくのいちからワイナリーを作った著者によるワイナリーの創業期。大量生産、大量消費とはまるで反対の一定数の「ファン」だけを相手にした美しいワイナリーは、どうやってつくられたのか? 食、農業、地域、ビジネス……と、さまざまなテーマを考えさせられる一冊。

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僕がワイナリーをつくった理由 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年01月28日

    カーブドッチに行きたい!

    日本で本格的ワイナリーをつくった落氏の自伝と会社(ワイナリー)について歯切れ良く書かれている。

    日本のワインが
    ・輸入ワインを混ぜて、日本で瓶詰めして「国産」を名乗っている
    ・海外からぶどう果汁を輸入して、それを発酵させ瓶詰めして「国産」を名乗っている
    少しマシなのは
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    Posted by ブクログ 2010年10月10日

    実際に、落社長とお会いしてから、購入しました。
    上手く言えませんが、
    落社長との出会いは、
    いろんな意味で大きなきっかけとなりました。

    僕も、ワイン畑を営むものとして、
    一生懸命頑張っていきたいとおもいます。

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    Posted by ブクログ 2009年12月09日

    彼のようなモノづくり、組織づくりを行う経営者がもっと増えたら、日本はもっといい方向に変わるのだろうな、と思わせてくれました。

    本の中で「顔のない生産者が、顔のない消費者に向けて、主張のない商品を作る」という日本の経営の在り方を述べていましたが、まさしく私もその通りであると私も思いました。もちろん彼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    新潟にある、日本で本物のワインを作って提供してくれているカーブドッチのお話。創業者の落さんは、今は、北海道の地でワイナリーづくりに取り組んでいるようだが、その落さんが作り上げたワイナリー、非常に興味ある。食用ぶどうの残りもので作られたワインでない、本物のワインを飲んでみたい。日本でシャルドネとかピノ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月25日

    若くしてドイツの醸造学校に留学した著者ならではのワイン造りの哲学が素敵。
    ワイナリーにも訪れてみたい。

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    Posted by ブクログ 2013年08月15日

    ずいぶん以前に気になって買った本が本棚の片隅にあった。夏休みのゆったりとした午後に読むのに最適、と読み始めた。
    著者はワイン不毛の地と思われた新潟にワイナリーだけでなく、食に関する大人のレジャーともいれる場を作った。
    ドイツに留学して学んだ事はワイン専用のぶどうでつくらなければ本物のワインではない、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月03日

    そのワイナリーで購入。立地、ポリシーに深く賛同。マニュアルのような挨拶は要りません。やるべきことをやるためにそこにいる。

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    Posted by ブクログ 2012年06月29日

    「ワイン界のpatagonia」ー

    読み終わってそんなイメージを持ちました。

    本当に良いと思ったものを
    自分の目が届く範囲でじっくりと作り上げる。
    大量生産時代に相反する理念が素晴らしい。

    ワインにかける情熱と夢。
    ワイン作りの現実。
    筆者の昔も今も変わらず一貫したワイン作りの哲学と
    現状と未...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月18日

    「日本に本物のワイナリーをつくる」。本物とは、自分の目がしっかり行き届く範囲内(=少量生産、少量消費)でのワイン生産、欧州系のブドウだけを自家栽培、自家醸造してワインをつくる、こと。新潟県角田浜、CAVE D'OCCI WINERY(落のワイン蔵)の挑戦をまとめたもの。集落作り、景観づくり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月04日

    カーブドッチを作った落さんのお話。日本国内ではワインのルールが定まっていないので、国内でボトリングすれば、それで「国産ワイン」と名乗れてしまう。それに異を唱えて、日本で作ったブドウを使って、日本でワインを作って、日本でボトリングして販売している。基本かもしれないが、最初に手掛けたことは素晴らしいと思...続きを読む

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