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あらゆる極限状態におけるストレスに耐え、職務を全うする究極の職業が「宇宙飛行士」です。宇宙飛行士という職業は特殊なものかもしれませんが、そこで学んだことは「様々なストレスにどう対応するか」「目的の達成に向けて何をすべきか」「良い人間関係を作るためにはどうすればいいのか」「想定外の事態にどう対応すべきか」など、人生に共通の課題です。ぜひあなたの身の回りのことに置き換えながら、本書を読んでみてください。今は社会も想定外の連続ですが、宇宙飛行士の「心の鍛え方」は今の社会を生き抜くという困難なミッションの遂行にもきっと役立つはずです。
■CONTENTS
【第1章】宇宙飛行士のストレスマネジメントとは/【第2章】人間関係からくるストレスへの心の鍛え方/【第3章】組織に対するストレスを溜めない方法/【第4章】リスクを恐れない心の育て方/【第5章】先が見えない不安との付き合い方/【第6章】理不尽な出来事に負けない方法/【第7章】想定外の危機に立ち向かうには
■著者
古川聡(フルカワサトシ) JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙飛行士。1964年、横浜生まれ。東京大学医学部医学科卒。東大病院外科に医師として勤務していた1999年に、宇宙飛行士選抜試験に合格。12年余りの訓練の後、2011年6月、ロシアのソユーズ宇宙船で宇宙へ飛び立ち、約5カ月半(167日)国際宇宙ステーション(ISS)に滞在。ソユーズ宇宙船ではフライトエンジニアとして船長を補佐し、国際宇宙ステーションでは医師としての経験を活かし様々な科学実験などを行った。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
Posted by ブクログ 2014年02月26日
長期、閉鎖的な環境に置かれる宇宙飛行士が行っているストレス管理。具体的なその内容は実社会でもそのまま通用します。会社員必須な知識が多い。
実際、人間関係の作り方って人から教わるものではなく、自分で気付くしかないことが多い。人を理解し、尊重し、その中で自身のストレスも上手に管理する。
ストレスを感...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月29日
東大医学部から医師、そして宇宙飛行士へなった古川さんを見てると人間には無限の可能性があるのだなと思わされる
聡明な人であるという印象から文も堅苦しいのかしら?と思っていたが、頭のいい人とは伝え方も優れているのだなあ
この本には物事の捉え方や接し方、時間の使い方に関して書かれているが私の普遍的な日...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月01日
宇宙飛行士の仕事というのは、失敗を許されない最たるものだろう。帰還時にちょっと操作を間違えたらまさしく一巻の終わりなわけだし、科学実験なども手違いがわかっても後で追試なんかできない。システム運用の最も厳しい姿だと考えてみるといろいろ参考になる。
厳しい仕事をきちんと間違いなくやりきるにはやはり入念な...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月03日
実は心の鍛え方のほうに興味があったわけではなく、宇宙飛行士の方のメンタルの強さにいつも驚き尊敬しているので読みました。
(普段、自己啓発本、ハウツー本はほぼ読みません。著者が古川さんということで読みました)
なにか私が得られるものがあるのでは?と思って読んだというより、どういう人が宇宙飛行士になり過...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月02日
極限状態にさらされる宇宙飛行士は、体力知力に加え、ストレスとの付き合い方についても熟達している。筆者が宇宙飛行士として経験した訓練、トラブルは、一見して非日常的で我々の生活と接点がないように思えるが、ストレス管理方法は一般の仕事に応用できるエッセンスが散らばめられており、目から鱗。特に、自分のコント...続きを読む
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