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親から相続した実家や土地をいざ売却しようとすると、思わぬ壁に直面することがあります。土地や建物の登記などの法的な問題、共有者や借地人・地主など関係者との調整、家族間の意見の食い違い、希望する価格や条件とのズレなど、その原因は多岐にわたります。
結果、何から手をつければよいのか分からなくなり、売却も活用もできないまま時間だけが過ぎていきます。価値がないわけではないのに、誰も動かせなくなってしまった不動産――それを本書では「厄介不動産」と呼んでいます。
本書は、厄介不動産の相談に数多く対応してきた著者が、その解決の道筋をまとめたものです。まず、思うように話が進まない理由を①法的に整理すべき問題、②関係者の同意・調整、③家族の意見の不一致、④希望する価格や条件で売れない、の4つに整理します。さらに、実務経験に基づく相談事例をエピソード形式で紹介し、それぞれの問題の向き合い方を分かりやすく解説しています。
売る、残す、整理する、次世代へ引き継ぐなど、ケースによって異なる解決方法を知ることで、不動産を「資産」として活かすヒントが見つかる一冊です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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