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地味で多感で自意識が高くてへちゃむくれで鈍くさい、ごく普通の女子中学生「岡ちゃん」と、同級生の「田山」、そして二人を取り巻く周囲の少年・少女たちの物語。教室という狭いセカイで、彼女らはほんの些細なことで傷ついたり人を傷つけたりして大人になろうとしていきます。ぱっとしない男の子に恋をしても「趣味が悪い」と思われるのが怖くて友達に内緒にしたり、個性的になりたくて教室のカーテンの裏に隠れてみたり…。
私が最も好きな作品は「窓辺のゆうれい」。中学時代に仲の良かった二人が、ケンカ別れ後、15年ぶりに再会します。大人になった彼女たちは、過去の苦い記憶も吹き飛ばして、当時の夜の教室という幻想で仲直りをするのです。
制服が着られなくても、学校へ行くことがなくなっても、私たちは誰でも心の中に「教室」を持っているはず。記憶の教室ではなく、心象風景としての教室を。
Posted by ブクログ
圧巻、その評価が過言でない新鋭
根拠のない自信、言葉にしきれない不安、『大人』と言う虚ろな言葉への軽い憧れ、自己嫌悪にも似た自身への拒絶感、そんな多種多様の“濁り”が未成熟な体の中で渦巻いている多感な時期真っ只中の中学生のありのままの姿、心、弱さ、を見事に描ききっている
あまりにも、生々しく描いてあるものだから絶句してしまいそうになる
こりゃ、ナメてかかれない漫画家が名乗りを上げたな
画力が低いな、と表紙だけを見て判断し、買ってない人、中身は凄いですよ
中学生時代の青かった、黒歴史を気付かずに積み上げていた、『あの頃』の自分と再会できちゃいますからw
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