無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「明日屋商い繁盛」を読んでタダモノではないと、いたく感銘を受けてしまった作者さん。
究極の愛、真摯な愛を描かせたら、天下一品です。他の作品も読みたくなりました。
独特な絵柄なので敬遠されがちな気がします…現に読まず嫌いでした。まさか、こんなに深い世界観を描かれている方とは知らず…
何でもとりあえず読んでみるって姿勢は大切ですね。すごいめぐりあいがその中に潜んでいるかもです。
星グループの若き総帥である星義彦×彼の屋敷に入り込んできた謎の庭師の鷺坂貢。
主人公二人のネーミングがいいです。
生まれや育ちの違いがあっても、二人が抱えているのは大きな寂寥感。屋敷の庭がその心の象徴です。
冷たい風が吹きつける猿喰山の屋敷の庭に、鷺坂は約束していたちいさな薔薇の花を咲かせることができ、同様に義彦の心にもちいさな変化が起きていきます。
途中までは冷徹な王様が愛に目覚め、びっちな男も改心してハッピーエンドで涙、涙のメロドラマみたいなストーリーかと思っていたんですが、そんな甘っちょろい展開じゃありませんでした。衝撃を受けました。
ラスト号泣でした。究極の愛ですね。
「最後まで予測不能な純愛」と銘打ってあったけど、すごく頷けました。
悪人善人でくくってしまうことができない登場人物たち、本心がどうなのか、相手のことをどう思っているのか、中盤までは謎なんです。でも、伏線はしっかりあって、その伏線使いがまた巧みで、後からいろいろその辺りを思い返してはボロ泣きしてしまいました。
セリフのひとつひとつに意味があって、心に残ります。
心を揺さぶられるBLってホントに希少ですが、この方の作品はまさにそのひとつだと思います。大絶賛。
Posted by ブクログ
全てを持っているようで、実は人に決められた人生に縛られているだけ、おカネはあっても愛は持たない、ってステレオタイプ的にお金持ちを表現するものは多々あれど、お金持ちを羨まないと言ったらそれは嘘になるだろう。愛が無くてもおカネがあればなんとかなるかも、と、持たない庶民は夢想しがちだ。おカネ有るんだから孤独くらい我慢しなさいよ、とも思う。そうやって、その通りに生きる人もいるだろう。
以前ツイッターのフォロワーさんと、この作品をハッピーエンドと思うか、思わないかでBLに何を求めているかが分かれる、と言う話をした事がある。切ないけども、あれがハッピーエンドと言わずなんと言ったらいいだろう、と私は思っている。どうしようもないやるせなさはBLだからこそ表現出来るものだと思っているので、少女漫画の亜流的に描かれる作品を私が避けるのは正にそこなんだ…。お勧めした人が「読んで良かった」と思ったくれた事がARUKU作品に触れる最たるものだとも思っている。読んでくれたありがとう。
もう、しつこいよお前は…ってくらい『猿喰山疑獄事件』読んでるんだけど、ARUKUさん作品はいつもよくやるようにCV誰それで、ってあんまり思わなくて、なかなか当てるの難しいな、って思ってたんだけど、詐欺師の鷺坂:たっつん、星義彦:みきしんで聴いてみたい…叶わぬ夢か。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。