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Posted by ブクログ
辛亥革命の指導者、孫文を生涯にわたって支援した日本人、梅屋庄吉とその妻トクの一生を描いた評伝。
宮崎滔天らと違って梅屋庄吉はあまり有名ではないが、それは遺言で孫文を支援したことを外に言ってはいけないといったことだけでなく、梅屋自身は革命家ではなかったということも大きいのだろうと思う。梅屋はあくまでビジネスマンであって、中国にわたって蜂起に参加したわけではない。憲法9条のために国連の活動に経済的支援しかできなかった日本のようなものかもしれない。
そうはいっても生涯をわたって支援することはそんな簡単にできることではなく、梅屋の男気とともに孫文のカリスマ性は相当のものだったんだろう。場所がビジネスが変わっていっても変わらない精神を持つ梅屋を見習いたい。
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