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きたよ、きたよ、キャベツの季節! 月夜の晩、たろうちゃんの畑のキャベツを食べようと大喜びででかけた9ひきのうさぎさんですが・・・。
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Posted by ブクログ
せなさんの切り絵は、子供たちに親しみやすさを憶えさせる独特の風合いを持っている。
この本も、切り絵の効果と言い、構図の巧みさと言い、完成度は高い。
あと、一つ言えることは、この本もそうだが、せなさんの書く物語は、結構、悪意や無頓着、意地悪などネガティブな心の要素も必ず入っている。子どもにおもねっていない。『ぐりとぐら』のような子どもへのサービス精神は無いのである。その意味では、子どもに対決を迫っている部分もある。
蛇足だが、実はご本人と一度、ビールを飲みながら、話したことがある。話題は、彼女の師匠であった武井武雄をはじめ、北畠八穂、いわさきちひろについてだった。もうご高齢だが、結構、戦闘的というか、アグレッシブな面と職人気質な面をそこで感じた。
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